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2017年~混雑期の姫路城登閣のポイント(GW・お盆・SW)

      2018/03/22

姫路城の混雑期は春のお花見シーズンにはじまり、
ゴールデンウィーク(GW)、お盆(夏休み)、シルバーウィーク(SW)と続きます。
途中、大型連休の直前、直後の週末などは閑散とすることもありますが、
12月前頃までは混雑する時期が続きます。
そんな連休中の混雑時に姫路城へ登閣される際の注意点をご紹介します。

2018/03/16追記
2018年の姫路城混雑予想カレンダーを見る限り本年の「登閣整理券」配布は行われないことが予想されます。
混雑も落ち着いて「登閣整理券」なしに大天守可能な日が大半になるとの予測のようです。
観光において「登閣整理券」に対しての準備等は、ほぼ必要ないと思われます。

尚、本記事は以下の2015年以降版の登閣ポイントを最新に書き直したものです。

概要(見出し)

混雑期(GW・お盆)の姫路城登閣のポイント(2017~)

混雑期に姫路城登閣される場合には、何より長時間の待ち行列に並ぶ可能性があります。
2015年のゴールデンウィークでは当サイト調べの最高値で、
「入城待ち+登閣待ち」で合計 4時間という日がありました。(当サイト調べ)

gw20150503_06

2015/05/03 10:00現在の混雑状況

 

その為、ある程度長時間の待ち行列に並ぶことになった場合の
備えなどはしておいた方がいいでしょう。

2017年の5/4(木)は2015年から比べれば幾分落ち着きをみせ、
登閣まで2時間前後の待ちが発生していました。

持ち物の準備

旅行で姫路城に登る程度で「持ち物!?」と思われることでしょう。

別に必要なものはありませんし、手ぶらで登れます。が、
個人的にあったらいいんじゃないかなと思うものをご紹介します。

最低限、モバイルバッテリー(スマホ用)は持っていた方が安心だと思います。
個人的には以下をお勧めしています。

  1. 充電バッテリー・モバイルバッテリー(必須かと)
  2. 水(お茶)
  3. 靴入れ(任意)
  4. 小銭(お賽銭)
  5. レンズの小さい〔小口径〕カメラ(スマホ・コンデジ)
  6. 光学ズームレンズカメラ(コンデジ・一眼レフ)
  7. 印刷した周辺マップ(姫路周辺観光パンフレット)
  8. クリアファイル(A4サイズ)が入るサイズのバック
  9. ゴミ袋(コンビニレジ袋)
  10. 抱っこひも・授乳用の粉ミルク+お湯
  11. タオル地の汗ふきタオル等
  12. 絆創膏(いらないと思いますけど)
  13. スカートなら、インナーショートパンツ・レギンス
  14. 自撮り棒(オススメはしませんけど)

 

修復が少ない春先(GW直後)までの期間がまずおすすめ

姫路城の城内ではいつもどこかで文化財の修復が行われていますが、
そんな中でも年度の上旬は比較的修復が開始されていることが少ない時期になります。

3月末で前年度の修復を終え、
翌年度の修復が開始されるまでの準備期間と言った所でしょうか。

ただ昨年度のリの一渡櫓、リの二渡櫓の修復の工事期間は、
「平成27年11月~平成29年3月」でしたので大規模修復では、
必ずしも春に修復を受けている場所がないと言うわけではありません。

こと、2017年(平成29年度)で言えば5月現在は、
まだ目立った修復工事は開始されていない状況です。

 

朝一派?夕暮れ派?

姫路城の連立式天守群(天守、小天守等)を様々なアングルから撮影する場合には、
一番大切な条件が「光」です。

天気と光の具合は自分ではどうにもできませんが、
考慮できるものが撮影時間帯になります。

どの角度の姫路城が好きか?から登閣開始時間決めるのも良し

同じ姫路城のアングルでも時間帯によって見え方がガラッと変わるのが姫路城です。
大好きな姫路城のアングルがあれば、
そのアングルに合った時間帯にそのスポットに居られるように観光予定を組むのも一つです。

 

整理券配布日なら事前に確保する

姫路城へ来るスケジュールが事前に分かっているのであれば、
その予定日に「登閣整理券」の配布がある日なのかをチェックして、

どのタイミングで登閣整理券を受け取るかを検討しておくといいでしょう。

2018/03/16追記
2018年の姫路城混雑予想カレンダーを見る限り本年の「登閣整理券」配布は行われないことが予想されます。
混雑も落ち着いて「登閣整理券」なしに大天守可能な日が大半になるとの予測のようです。
観光において「登閣整理券」に対しての準備等は、ほぼ必要ないと思われます。

 

整理券配布位置の確認

「登閣整理券」の配布が行われる場所は、
入城口の前、入城待ち行列の先頭付近が通常です。

toukaku-ticket-souvenir_05

整理券の配布模様とスタッフさん

 

ただGWなどの混雑が見込まれる日には、
整理券配布位置が徐々に列の最後尾付近まで下がってきます。

尚、入城の待ち行列と、登閣の待ち行列の2つの待ち行列が姫路城にはあり、
それぞれの待ち時間を混雑時には並んで待つ必要があります。

 

整理券の確保

整理券の配布位置が分かれば、まず「登閣整理券」の確保を優先します。

場合によっては入城待ち行列の最後尾付近で配られる登閣整理券を受け取る為に、
一旦は入城待ち行列に並ぶ必要があることもあるでしょう。

それでも一旦並び、登閣整理券を受け取った後に、
待ち行列から一旦ドロップし、姫路城周辺の撮影スポットを見て回り、

列が短くなったタイミング(整理券配布終了後は多少短くなります)を見計らってから、
再度、入場待ち行列に並び直すのも一つのコツになります。

ただ、整理券を受け取らずに「まだ大丈夫だろう」と思っていると、
意外と早くに配布終了を迎えることがありますので、
まず整理券確保を優先しておいた方がいいでしょう。

※過去には13時過ぎに配布終了を迎えたという実績も報告があります。

神戸新聞NEXT 2015/5/3 14:05

姫路城で入城制限 1万5千人分の整理券、発券終了 3日

 世界文化遺産・国宝姫路城(兵庫県姫路市)は、1日1万5千人に限定している大天守への登閣整理券が定員に達し、3日午後1時40分に同日分の配布を終了した。大天守以外へは整理券がなくても入城可能。

(引用) 神戸新聞NEXT|社会|姫路城で入城制限 1万5千人分の整理券、発券終了 3日
(Evernote) https://www.evernote.com/shard/s380/sh/eab97776-f97b-48e9-b6f1-fff22ace1b84/6a53cf8f2a8aba6e37edfb5c7de53bea

2015/05/03の混雑状況は当サイトでもご紹介しました。

 

整理券は回収されますがサンプルをお土産に貰えます

登閣整理券の配布がある日には、
受け取った登閣整理券を持って登閣待ち行列に並びます。

登閣口付近(又は、稀に「ろの門」)で登閣整理券の検札が行われ、
整理券は回収されてしまいます。

登閣整理券は結構しっかりした造りのものになっていますので、
お土産に欲しくなる場合もあるでしょう。

登閣整理券の配布がある日は、サンプルをお土産に持ち帰る事ができます。
※数には限りがあるはずです。

登閣整理券のデザインは2017年は紫になっています。

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表面・2017年(H29年度)「登閣整理券」

 

大混雑時には「ろの門」で整理券検札が実施される場合もある

「ろの門」付近で整理券が検札されていた日は、
私が経験したのは1回だけですが、GW期間中などには実施される場合もあると考えられます。

その場合に困るのが「整理券なし」で観覧できるエリアが大きく制限を受けることです。

「ろの門」から先の重要文化財が一切、整理券なしにみることができない事が発生します。
こうしたケースは稀ですが、
「登閣する時間がない」と分かっていても登閣整理券は受け取っておいた方が安全です。

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「登閣整理券」有無による観覧エリア差異

「ろの門」検札が実施されていない場合は、その先の重要文化財などを見ることは可能です。
(「水の四門」手前付近で通常は検札される為、そこまでは行けない事もない)

が、並んでいる人を追い抜かしていくような状態で先に進むことになる為、
あまりお勧めはできません。
(単なる順番ぬかしに見えてしまう、視線が冷たい・・・など)

できる事なら整理券を受け取って「登閣待ち行列」を待ちながら、
途中の文化財を一緒にみておくことをお勧めします。

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登閣口までの混雑は「はの門」内側なら通常の混雑レベル

また登閣口までの待ち行列が「はの門」の内側に収まっている場合、
待ち時間はおよそ「1時間」と考えることができます。

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登閣口待ち行列のの最後尾模様

 

「はの門」をはみ出して「はの門南方土塀」付近や、
さらには「ろの門」をはみ出してきている場合にはかなり混雑していると判断できます。

そうした混雑は随時、短くなったり、長くなったりします。

短くなったタイミングを見計らってから並ぶのも一つの選択肢なのです。

最悪のケースでは「ろの門」をはみ出した、
広場(一応、二の丸内とされる)に作られたレーンで待つこともあります。

 

姫路城観覧・登閣は並ぶタイミングが重要

さて、登閣整理券の確保が終了したらひとまず安心です。
入城可能な時間帯であれば、城内に入って天守内覧を果たすことができます。

整理券配布終了となってから、城内に入るのであれば比較的早く城内に入れます。

ただ、登閣待ち行列に関しては「最後尾」付近で並ぶことになります。

2017/05/04(木)の実績で言えば、14時16分更新の公式情報で整理券配布終了になっています。

混雑期がある夏季シーズンは閉城時間が18時になっており、
17時まで入城が可能になっています。

[お知らせ] 4/27~8/31は開城時間を1時間延長して9時~18時(入城は17時まで)の夏時間になります。

(引用) 姫路城世界文化遺産・国宝・姫路城 大入実況|姫路城管理事務所
(Evernote) https://www.evernote.com/shard/s380/sh/7dbbf36a-5e34-4f85-bbcf-a118b4485698/06ae5ee3924b78861578f1f62dfeb647

 

ただ、入城から残り時間が1時間では時間が足りなさすぎます。

せめて「閉城前2時間前」には入城(欲を言えば登閣開始)しておきたいところです。

 

姫路城内が落ち着くのを一旦待って入城

14時に整理券が配布終了したタイミングから、5/4(木)は120分待ち(入城30分登閣60分)になっていました。
単純計算で16時には登閣を開始していることになります。(実際はもう少し早くなります)

14時に並び始めて2時間待つよりも、
15時まで1時間、城外の撮影スポットなどを見て回り、
入城待ち行列が減って少し短く段階で、入城待ち行列に並ぶとトータルの並ぶ時間は減ります。

登閣整理券の配布終了後には「登閣待ち行列」が伸びるペースが遅くなるためです。

配布終了時点で「入城30分」待ちとなっている場合、

その30分後以降は、理論的には「登閣待ち行列」は増えないと考えても問題ないでしょう。
※自分のように後から登ろうという人が少ない事が前提。

 

入城口までの列が減るのを待って並ぶ

入城待ち行列が15分程度まで短くなった頃、
さらには、登閣待ち行列までもが短くなっているタイミングを見計らって並ぶことで、

旅先の貴重な時間を有効に活用する事ができます。

5/4(木)の混雑状況であれば、私は14時台に並ぶのではなく、
15時を過ぎた頃に入城待ち行列(が残っていれば)に並び始めます。
場合によっては、入城待ちの列は無くなっていることもあります。

それでも16時過ぎには登閣を果たせていることと思います。(待ち時間1時間程度予測)

そこから2時間(18時まで)じっくり天守、西の丸を観覧すればいいのです。

 

入城・登閣までの目安時間をチェック

こうした入城・登閣までの目安時間は「姫路城大入実況」サイトで確認ができます。

混雑状況はスマホなどから誰でも確認する事ができます。
待ち時間表示、ライブカメラにて混雑状況が確認できます。

 

並び始めたら、ARアプリなどで姫路城内の見どころをチェック

姫路城はグランドオープン以降、
スマホアプリによる見どころコンテンツが観れるようになっています。

動画などで見どころをわかりやすく紹介してくれるアプリですが、
本来は城内のARマーカーと呼ばれる看板をカメラで読むことで見れます。

ですが、都度読み込みをするのも意外に時間が掛かるものです。

であれば並んでいる、無駄に過ぎていく時間の間に、
ARアプリの動画などを楽しんでしまうといいでしょう。

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ARモード中のメニュー選択・姫路城大発見ARアプリ

 

大天守内(2F,4F,5F,6F)でも待ち行列が発生

大天守の登閣口まで到達し、これから最上階まで登るぞというタイミングでも安堵はできません。

城内放送で「一部制限を行っています」などが報じられている場合、
天守内の随所で上層階への移動を制限し、並ぶ待ち行列が発生します。

以下は2階の待ち行列で、短い方です。
GWなどには、この部屋いっぱいに蛇行した列(レーン)が作られています。

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大天守2階の待ち行列

 

各階の待ち行列は「すぐに並ばず」各階の見どころをチェック

天守内で待ち行列が発生している時には、
すぐに並んでも構いませんが、天守の窓から外を見たり、
窓から見える小天守を間近に見たりと、天守内の見どころポイントを見て回ると、

列が減ったタイミングを見計らって、短い列に並ぶということもできます。
列が減らない、見るものもない・・・となってから、上層階への列に並べばいいのです。

旅の時間に余裕がある場合に使える姫路城満喫テクニックです。

各階の見どころは以下で事前にチェックしておくと、
どこで何を見ようかという検討をして頂くことができます。

 

天守最上階の窓は譲り合い

めでたく大天守の最上階(6階)に到達すると、やっぱりやりたいのが眺望の記念撮影でしょう。

注意することがあります。
大天守の最上階の窓には格子が設置されています。

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2016/07/10時点の窓格子拡大・姫路城大天守最上階窓

写真撮影ではこの格子が邪魔になって撮影しにくい事がありますので、
レンズ口径の小さなカメラがあると便利です。(スマホは問題ないでしょう)

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2016/07/10時点の眺望(iPhone)・姫路城大天守最上階窓

 

また天守最上階は非常に混雑します。
窓は数多くありますが、西面と南面の窓からの撮影が楽しめます。

北面上り階段、下り階段の往来で撮影しにくく邪魔になります。

東面は下り階段の待ち行列が常にできている為、
待ちながら撮影もできますが、ちょっとちょっと進むため撮影に集中しにくい状態です。

 

では、西面と南面の撮影ですが、窓付近で次々に場所を譲り合いながら、
それぞれが撮影をするため、なかなかゆっくり撮影ができないのが混雑期です。

なるべく譲り合いながら、何度かにわけて撮影するといいでしょう。

 

最上階(6F)からの下り行列は時に両階段下りになることも

基本的には下りの階段は東側の階段が利用されます。

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姫路城大天守(6階)配置図

 

ただ最上階の人の流れが滞留した場合には、
最上階からの上り、下りの両方の階段が下りレーンになる場合があります。

急いで降りたい場合にはそのタイミングを逃さず、
上り階段から降りると早く降りることができます。

※「こちらの階段からも降りて頂けまーす」といった案内があります。
※特別な案内が無い場合は上り階段から降りることはできません。

下り始めれば待ち行列は発生しないので各階をゆっくり観覧

天守最上階6階から一旦降りてしまえば、後は自由なペースで降りていくことができます。

姫路城天守内は城内滞留を減らすために、

天守内の見どころスポット(ARアプリのマーカー等)の多くは「下りルート」上にあります。

その為、天守内の見どころをチェックするには、
下りルートの途中で見どころスポットを見ながら降閣するのがお勧めです。

※大天守「地階」に関しては帰りのルートでしか通りません。
※逆に天守に入るまでの「小天守・渡り櫓内」は行きのルートのみで通ります。

 

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西の丸庭園と百間廊下も漏らさず観光

天守の内覧を終え降閣した後は、備前丸(本丸)、二の丸・お菊井戸などを見て、
再び「菱の門・三国堀」付近に戻ってきます。

「備前丸(本丸)」では見上げた大天守の迫力が最高です。

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本丸(備前丸)から正面天守群

 

二の丸から見上げた天守もまたちょっと雰囲気が変わって新鮮です。

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2017/04/01現在二の丸からの姫路城・白すぎ城はお世辞になりつつ

 

「菱の門・三国堀」付近では三国堀越しの姫路城撮影をもう一度楽しむことができます。

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大天守寄り三国堀・8月姫路城

そこから、時間があるようであれば西の丸方向の観覧に進みます。

 

西の丸庭園中央からの姫路城は代表的アングル

なんでいきなり、様々なアングルの写真をご紹介したかというと、
西の丸(中央)付近からの姫路城天守群は、代表的なアングルの撮影ができる為です。

標高が少し高くなり、天守を見上げると言うより水平に見ているような角度になります。
西の丸は百間廊下しかないからいいや、じゃなく、
このアングルの姫路城はやっぱり見ておきたいスポットの一つです。

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西の丸・8月姫路城

 

化粧櫓脇(西の丸北門跡)からの天守群も大人気アングル

同じ西の丸でも、百間廊下の出口付近である北寄りの場所からは、
また見え方がガラッと変わりますので、西の丸もぜひ行っておきたいエリアなのです。

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大天守群・西の丸北門跡

 

百間廊下は段々構造

西の丸では南西に位置する場所から百間廊下に入ります。

百間廊下では2回階段を登ります(入口の階段、出口の階段を除く)
櫓で階段に登って、進み、また階段に登るという段々構造になっているのです。

一見すると、長い櫓がずっと続いているだけに見えますが、
土地の起伏を利用した段々の形状になっていますので、

百間廊下の内部を歩いている時もそうした構造を頭においておきながら歩くと、
より面白くなると思います。

百間廊下の窓からは西の丸庭園や天守を見渡すことができる場所が随所にあります。
ちょっと足を止め、窓から外を見てみると眺望が楽しめます。

※春を過ぎると緑が生い茂って、何も見えなくなるという難点もありますが。

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西の丸全体(レの渡櫓より)・3.23桜開花情報(姫路城)

 

写真映えする角度が変わる姫路城

前述の通り、写真映えする姫路城の角度(方角)は時間帯に大きく左右されます。
登閣を終えて、姫路城外に出た時間帯によって、

より写真映えするアングルの姫路城撮影スポットに移動すると、
その時の最高の姫路城を撮影する事ができるでしょう。

 

姫路城の楽しみ方は人それぞれ。

思い思いにそれぞれの姫路城を楽しむといいでしょう。

 

姫路城観光をされている方の声を聴いていると、
「天守登ったから、さ、帰るぞ!」なんて声も耳にします。

「天守に登る事が目的」になりがちな姫路城のようですが、
結構、地味なポイントまで見ていくのも意外と面白いのになぁと思ったりもします。

※以下は歴史的な云々的な見どころではありません。

 

個人的には姫路城内ロッカーに、
姫路城トリビアが書いてあったらもっと楽しめるのにと思ったりもします。

 

どうでもいい事ですが、本記事のアイキャッチ画像に利用している
以下の写真、ベストショットだと思いません?

eye_shiromaru-habaton

偶然なんですよね、こういうのが撮れるのって。

 

素敵な姫路城のご旅行になることをお祈りいたします。
尚「しろまるひめ」はカレンダーをチェックすることで、
姫路城に登場する日を知る事ができます^^

姫路市キャラクター しろまるひめ 公式ウェブサイト|ここで会えるよ!しろまるひめ

 


 - 03.インフォメーション

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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