【必見】過去非公開の国宝も内覧可能に!2019年2月 姫路城冬の特別公開は見逃すな(2018年度)
2019/02/06
「姫路城小天守内覧」が2018年度(2019年2月)実施されることが決定しています。
かねてから噂には聞いていたのですが、一部情報が公開になってきている部分がありますのでご紹介します。
姫路城内の国宝は「大天守、西小天守、乾小天守、東小天守、イ・ロ・ハ・ニの渡櫓、附台所1棟」の計9棟です。
その中でも過去に内覧が認められたことのないエリアを含めて、
2018年度冬の特別公開で一部立入が許可されることが決まってきています。
2018/02/01 追記
初日の特別公開に行ってまいりました。
特別公開の内覧の流れや、注意点などを以下でご紹介しています。
2/3追記:以下では見どころをご紹介しています。
2018年姫路城冬の特別公開は過去非公開の国宝も内覧可能に!
姫路城の国宝登録については以下になります。
2018/2/3追記
以下、公式ページへのリンクを貼っておきます。
冬の特別公開 小天守群<姫路城> | イベント情報 | ひめのみち
今回「あいたい兵庫」さんのFacebookにて特別公開に関してのヒントが紹介されています。
【姫路城、賞品に決定しました!】8月24日 13:32
シェアしてくださった皆様、ありがとうございました!
80シェアを達成し、姫路市に交渉。H31年2月1日から始まる姫路城「冬の特別公開」。
今まで公開したことのなかった東小天守、乾小天守、ロの渡櫓など、国宝5棟の内部が見られるんですって!
そこで、一足先の1月31日に我々のお客様をスタンプラリーの賞品としてご招待してもらえることになりました♪
ただ見るだけでなく、ガイドを付けてのご案内で賞品が実現しましたっ♪
(引用) (1) あいたい兵庫@スタンプラリー賞品案を作成中 – 投稿
(Evernote) アーカイブリンク
冬の特別公開で、小天守内覧で国宝内部5棟公開とあります。
どこまで公開されるか、予測をしてみる
姫路城にある国宝で、普段立ち入れている場所は以下のようになっています。
- 大天守 - 公開(内覧出口又は、入口)
- 西小天守 - 非公開
- 乾小天守 - 一部通り抜け
- 東小天守 - 一部通り抜け
- イの渡櫓(国宝) - 一部通り抜け
- ロの渡櫓(国宝) - 一部通り抜け
- ハの渡櫓(国宝) - 一部通り抜け(内覧出口又は、入口)
- ニの渡櫓(国宝) - 非公開
- 台所櫓(付随登録) - 非公開
これが、噂レベルでは「全部公開したい!」という趣旨で話は進んでいたようですが、
現時点では、どこまで公開されるかは、明確にはなっていません。
大天守は普段公開されているので、上記5棟から除外します。
グランドオープン直前の先行内覧会の時には、
「東小天守の2階」「イの渡櫓(国宝)の2階」「ロの渡櫓(国宝)の2階」は、
一部内覧が認められていました。(奉納した瓦のお披露目として)
この辺りはおそらく今回も公開されてくるものと思います。
また、話によく出てくる「乾小天守」の2階もおそらくは内覧が認められてくるだろうと思います。
となると、このようなラインナップかなぁと予測します。
- 東小天守-2階
- イの渡櫓(国宝)-2階
- ロの渡櫓(国宝)-2階
- 乾小天守-2階
- ハの渡櫓(国宝)-2階
Facebookで紹介されている写真もそれっぽい雰囲気です。
こちらは、ながーい廊下のようになっていますので恐らくは「ロの渡櫓(国宝)」の2階でしょう。
また、もう1枚の写真では、乾小天守の2階から大天守方向を見ているものと思われます。
大千鳥破風がこの角度で見られる場所は西側しかなく、
かつ左から見ているので、北西から大天守ということになり、乾小天守と思われます。
順路としてどのように内覧するのかは難しい所ですが、
上に上って降りて、上がって降りて、という順路になるのか、
ざーっと2階部分を一気に見て、出口まで進むのかは、分かりません。
逆走内覧を認めてくれるのかは、混雑次第という感じかなと思います。
個人的には乾小天守に上ってみたいのは上がってみたいのですが、
「西小天守」と「二の渡櫓(国宝)」に入ってみたかったなぁと思う気持ちもあります。
ただ、現状では5棟と紹介されていますので、無理かなと。。。
とはいえ、まだ先の来年の話。
これから少しずつ情報が公開されてきて、何がどこまで観られるのかが明らかになってきます。
それでも「あいたい兵庫」さんで既に景品として採用されている事から、
「小天守内覧」は確実となってきています。
ちょっと耳にした噂。
何で小天守内覧なのか?って、
実は城内櫓の内部には瓦や資材(文化財)が保管されているそうなのです。
現在は痛むため取り付けられていない保管中の櫓の扉とか。
これまで内部公開されていない櫓を公開するとなると、
「片づけなければならない(壊さずに)」という事情があるようで、
普段から何も置かれていない小天守や渡櫓(国宝)は、
内部公開するにはもってこいの状況にあるとか、ないとか。
壊したら一大事の瓦や造作材が置かれているところを、
片づけるって考えただけでも、気は遣うし普通に嫌ですよね。
それでも、いつか非公開のエリアが少しずつ公開されてくると嬉しいなと思います。
これまでの特別公開は以下になります。
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