ワイヤー格子が取付され一眼レフでは撮影が困難に!姫路城大天守からの眺望はコンデジ・スマホがおすすめ!
2017/04/20
姫路城のグランドオープンから大天守6階の眺望は、
少しずつ変わってきています。
それが窓に設置されている「格子」の有無です。
2017年7月にはついに固定された金属網が設置されるようになりました。
これで大口径レンズによる眺望撮影が困難な状態になっています。
一眼レフに加えて、小口径レンズカメラのコンデジやスマホの併用をお勧めします。
大天守6階からの眺望の変化
グランドオープン後、数か月後に設置された格子のネット。
大天守の窓から手を出して写真撮影をする観光客が
少なからず居たという事が伺えます。
グランドオープン当初の窓です。
それから、数か月後にはすっきりとした眺望から一転、
格子のネットが施工されました。
この辺りまでは仕方がないかなと思っていたのですが、
この格子網は合成繊維のようなものでできていたため、
格子にカメラを押し付けたり、
引っ張って格子を押し広げたりされたのでしょう、
次第に、見るも無残な姿に変わっていきます。
そして、2016年7月の時点の格子が以下のようになりました。
予想していたというかなんというか、結局この形になってしまいました。
金属製格子へ変更という状態に。
この格子窓はこれまでの樹脂ネットに比べて、
太く丈夫な格子に変更されています。
これによって、ピントを遠景に合わせても、
どうしても格子がはっきりと写ってしまう状態になってしまいました。
姫路城大天守からの眺望はコンデジ・スマホがおすすめ!
最初に設置された樹脂ネットの頃はうまくネットの中心を狙って撮影すれば、
一眼レフでもなんとかネットの映り込みを最小限にして、
6階からの眺望を楽しむことができました。
それが金属製の格子に変更されたことで、
以下のようにくっきりはっきり格子が映り込む結果になります。
※一眼レフで利用しているレンズは直径62mmのレンズです。
こうした格子を避けて、大天守6階からの眺望を撮影するには、
レンズの口径が小さいものほど有利になります。
格子の中心にレンズが収まるサイズであれば、
綺麗に格子を避けた写真撮影が可能です。
※レンズは格子に挿しこまない・触れないようにご注意ください。
以下は、iPhone5sを利用して引いて撮影しています。
引いていますのではっきりと格子が写ります。
次は、格子ギリギリまで寄って、
格子の隙間から眺望を撮影しています。
スマートフォンのようにレンズが小さいカメラであれば、
格子が設置された後であっても、綺麗な眺望を撮影することができます。
コンパクトデジカメなどでも十分にレンズが小さいものもあります。
一眼レフだけで写真撮影するのではなく、
場合によってはコンデジ、スマホなどを併用して撮影するといいでしょう。
どうしてもスマホがSNSにUPするのに便利だから!ということなら、
こういう商品で撮影すると、スマホのカメラに頼らず綺麗な写真がスマホで撮れますね。
※レンズサイズは実測していませんが、おそらく大丈夫と思われます。
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