(着工開始)間もなく修復工事が間もなく始まる予想。姫路城撮影するなら梅雨前がオススメ!
2018/07/08
2018年(平成30年)もゴールデンウィークも終わり、
これから梅雨、お盆へと時期が移っていきますが毎年この位のタイミングで開始されるのが、
姫路城内の修復工事です。
修復工事が開始されてからは翌3月末までは工事風景が映り込む期間になります。
夏の日差しと青空は姫路城には最高の時期ですが少し前の今なら工事風景なく撮影ができます。
2018/07/08追記
その後、2018年度の工事が開始されています。
工事模様はあまり目立つことはありませんが、東側撮影時は覆いが写ります。
間もなく修復工事始まる予想でも、5/19現在はまだ大丈夫
姫路城では毎年どこかの文化財の修復工事が常に行われています。
2ヶ年計画の修復などを除いて、
基本的にはこの梅雨前後の時期から、翌3月末までの10カ月弱の期間で行われています。
修復工事が始まるとその影響で立入禁止区間が設けられたり、
写真撮影で工事風景が映り込んだりといったことが発生します。
2018年の修復工事の予定は「帯郭櫓」が対象になっていますが、
これは以前ご紹介した通り、三の丸広場南面からの撮影で映り込む立地になっています。
実際には三の丸広場の南側から撮影すると、
手前の木に隠れてあまり目立つことはないと思います。
2017年度の修復は奥の「帯の櫓」でしたが、
その改修中でもこの位の覆いが見える程度にとどまっていました。
木で隠すと本当に分からないくらいです。
とは言っても、せっかくの観光では工事風景はないに越したことはない。
そう思います。
ですので、工事が開始される前の観光をお勧めしています。
尚、この三の丸広場から見える建造物は経年変化による建造物の状態を一度に見渡せる場所でもあります。
前回修復から31年が経過している「帯郭櫓」の
修復が予定されているのが2018年です。
姫路城の東側、喜斎門跡側から見ると、
左が「帯郭櫓(2018年予定)」で右が「帯の櫓(2017年度済)」になっています。
2018/5/19現在はまだ工事風景無し
2018/05現在、帯の櫓の足場は既に撤去されていますが
「帯郭櫓(2018年予定)」の工事が始まれば大きな足場が施工されてくることが予想されます。
幸い、5/19時点ではまだ覆いの施工や資材搬入は行われていませんでした。
資材搬入や通行規制が始まればいよいよというタイミングになっていきます。
尚、この日は、日本初のIBDライトアップイベント開催に伴って、
姫路城初の紫色ライトアップが開催されました。
喜斎門跡からのビューも楽しんで欲しい
観光で喜斎門跡側からのビューがガッカリになるのも勿体ない。
観光は春先の早め早めがオススメなのです。
2017年の工事期間中の模様です。
工事がなければこのようにサイドビューが美しいスポットですので、
できれば工事は無い方がいいものです。
これまでのガッカリビュー関連記事は以下になります。
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