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平成の大改修で姫路城を覆ったシートが姫路城周辺で今も見れる。どこのシートか探してみたら楽しいかも?

   

2015年のグランドオープンから3年近くが過ぎ、平成の大改修を行っている頃の
姫路城の記憶はだんだんと薄れてきています。
「天空の白鷺」という工事模様が見れる施設が併設された大きな覆いに囲まれた頃のことです。
しかし実は姫路城・姫路駅周辺で天空の白鷺の面影を感じることができる場所が実はあります。
今回はそんなどうでもいいかもしれないことについてご紹介します。

 

平成の大改修で姫路城を覆ったシートが姫路城周辺で今も見れるんです

平成の大改修が終わりを迎えた頃の姫路城の姿です。

01_天空の白鷺と大屋根

天空の白鷺と大屋根

 

近くに寄ってみると、大きく実寸で書かれた姫路城大天守の迫力が伝わります。

壁面に描かれた姫路城の大きさがなんとなくわかります。

16_天空の白鷺と大屋根直下

天空の白鷺と大屋根直下

尚、この写真は以下で以前ご紹介したものになります。

 

改修が終わって、実際に似たような場所から天守を見上げてみます。
少し離れていますが、このアングルなんかが上層までよく見えています。

vs-honmaru_08

本丸(備前丸)から南西天守群

 

実際のところは平面に書かれた覆いと、立体で奥まった大天守では、
似たような所からでも、こんな感じに見え方が違っているだろうなと思います。

vs-honmaru_07

本丸(備前丸)からの見上げ

 

少し、話がそれてしまいましたが、最初の写真がほぼ正面からみた覆いになります。
拡大して、覆いだけにフォーカスしてみます。

天守をすっぽり覆う素屋根の周囲を、大天守がプリントされたシートで囲んでいます。

covered-sky-egret-sheet_01

天空の白鷺・天空の白鷺カバー展示

 

このシートが現在も無骨な工事現場をひっそりと飾っています。

1.姫路城入城口西側・現場事務所壁面展示

こちらは姫路城の三の丸広場の西側(千姫ぼたん園北側)に位置する
迎賓館の脇に建っている「工事用・城内スタッフ用事務所」の壁面を飾っています。

covered-sky-egret-sheet_02

現場事務所壁面・天空の白鷺カバー展示

 

プレハブの壁面を姫路城の一部分をデザインとして取り入れ、
平成の大改修シートで飾ってあります。

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天守素屋根壁面シート1・天空の白鷺カバー展示

ここには特に「当時のシートです」などの記述はありません。

その為、私は全く気にしてもいませんでしたが、芳賀 一也 先生 に教えて頂き認識することができました。
※「芳賀 一也 先生は姫路を代表する郷土史家の先生です。また以下の代表を務められています。
ハガフォトスタジオ / 姫路城下町ギルド|Facebookページ (ブックカフェ&コワーキング)
※(不定期で)定期的にw『芳賀先生と行く(姫路城)「○○ツアー」』を開催してくださいます。

ご興味がありましたらリンク先の情報でご確認下さい。

 

2.JR姫路駅東・ホテルモントレー姫路新築工事現場内

もうひとつ展示されている場所が2017年12月現在あります。

JR姫路駅東で着々と新築工事が進んでいる「ホテルモントレー姫路」の現場です。

【公式】姫路市(兵庫県)ホテル|ホテルモントレ姫路|2018年3月23日グランドオープン

この通り、3/23にはグランドオープンを迎えます。
この工事風景も残りわずかになってきました。2018年初頭には外構部分の工事は終了してくることでしょう。

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モントレー姫路工事現場展示・天空の白鷺カバー展示

 

こちらはなんだかすごくいい場所を貰って展示しているような気がします。
姫路城の中央部分のように見えます。

こちらにはしっかりと、
「平成の大改修のときの実際の外部シートの一部です!」と書かれています。

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天守素屋根壁面シート2・天空の白鷺カバー展示

 

他にもきっとあるはず!

私は現時点で上記2箇所しか設置場所を知りませんが、
姫路市さんのことですから、しれっとどこかに貸出て展示をしていることだろうと推測します。

探すならやっぱり駅の北側で、現在工事中のエリアだろうなと推測しますが、
また時間を見て、探してこようと思います。(ないかも)

 

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現在の展示シートはどこで使われていたものか?

せっかくですので、現在展示されているシートが、当時どのあたりにあったものかを見てみましょう。

工事用のシートは縦長のシートが繋がって1つのキャンバスになっていました。
そのそれぞれのシートを、
現場の設置スペースに合わせてサイズを調整(丸めたり、曲げたり?)して設置をしているようです。

黄色い線が目視確認で分かる範囲の分割線で「1枚のシート」で構成している部分を表しています。
その分割されたシートを複数枚移設して、赤線の部分を展示して見せていると見て取れます。

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元の使用位置推測・天空の白鷺カバー展示

 

こうしてみると、もっともっと飾れる部分が残っていそうな気がしますが、
よく見ると、飾りたい部分のいい場所に分割線が来てしまっていたりで、展示も難しいのだなと感じます。

個人的には1枚でもちょっと欲しいなと思ったり(使いみちがないw)

 

残りは、やっぱり市役所内なんかにも設置されてるかもしれませんねぇ。。。

 


 - 04.雑談

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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