こんなイベントになる「世界文化遺産 姫路城 ナイトアドベンチャー 煌 ~KIRAMEKI~」【終了】
2016/12/13
普段は見ることができない有料エリア内から、
夜間のライトアップ姫路城を望むことができる
「世界文化遺産 姫路城 ナイトアドベンチャー 煌 ~KIRAMEKI~」の、
3Dプロジェクションマッピングの投影イメージなどが公開されています。
行ってみる前にどのようなイベントになるのかが少しイメージできそうです。
※以後「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」とします。
2016/12/12追記
12/10で前売券の販売は終了しています。
2016/12/11 21:00をもってイベントはすべて終了しています。
2016/12/03追記
「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」が開催されました。
ネタバレしない程度に以下でご紹介しています。
また、入城時の内覧の流れや注意点を以下でご紹介しています。
概要(見出し)
5カ所まではイメージが公開されています「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」
以前、こうなるだろうというイベントの内容を、
公式サイトなどの画像からご紹介しました。
その後、公式Facebookページにてイベントの映像模様などの、
写真が紹介されていましたので、ご紹介しておきます。
前回、城内のイベントの開催ポイント(スポット)は、
公式サイトで紹介されている「Comming Soon!」の表示から、
全6カ所であるとご紹介してきました。
その6カ所のイメージが以下のように紹介されています。
ここには以下のポイントが書かれています。
- 【壹】西の丸庭園 南城壁
- 【貮】西の丸庭園 厠
- 【参】西の丸庭園 化粧櫓
- 【肆】二の丸 城壁
- 【伍】お菊井戸
- 【陸】三国堀
各ポイントは地図上の以下のポイントになると想定できます。
(以下引用)
それでは公式FB画像からそれぞれをご紹介していきます。
各スポットの位置は上記の地図上に落としています。
【壹】西の丸庭園 南城壁
西の丸庭園の南城壁(ワの櫓東方土塀)に映し出される映像のサンプルと思われます。
城壁いっぱいの幅で白壁に映像が投影され、演出されています。
この土塀には城内数か所にしかない設備の「土塀の石落し」があります。
土塀の石落し部分を避けた部分の白壁に映像投影が行われるようです。
南城壁は西の丸庭園の南側に位置しています。
(出典)https://www.facebook.com/himejicastle.kirameki/posts/1815906578664888
世界文化遺産 姫路城 ナイトアドベンチャー 煌 -KIRAMEKI-さん|Facebook
【貮】西の丸庭園 厠
西の丸庭園厠の投影イメージと思われます。
「厠」と表現されていますが、西の丸庭園内のトイレは文化財と言うわけではなく、
城内設備としての「トイレ」の壁に投影されているように見えます。
西の丸庭園のトイレは西の丸中央付近に位置しています。
(出典)https://www.facebook.com/himejicastle.kirameki/posts/1815906578664888
世界文化遺産 姫路城 ナイトアドベンチャー 煌 -KIRAMEKI-さん|Facebook
【参】西の丸庭園 化粧櫓
こちらも西の丸庭園内で北側に位置する化粧櫓にある、
「武者溜り」の土塀に投影が行われているように見えます。
「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」の順路では、
西の丸を抜けてはの門南方土塀方向へ進む際に通ります。
(出典)https://www.facebook.com/himejicastle.kirameki/posts/1815906578664888
世界文化遺産 姫路城 ナイトアドベンチャー 煌 -KIRAMEKI-さん|Facebook
この付近から見た姫路城天守は、ほぼ西面正面から姫路城が見れます。
こうしたイベント開催時以外に西面をまっすぐに撮影しようと思うと、
名古山霊園からの撮影になってしまい、かなり遠くなります。
それが夜間撮影が容易にできるこうしたイベントはとても貴重です。
以下は夜桜会の際に撮影したものですが、
立入禁止の為、西面正面からは撮影はできませんでした。
【肆】二の丸 城壁
現時点で二の丸城壁の投影イメージが公開されていない模様です。
以下のお菊井戸の丁度北側に位置する石垣が二の丸城壁であると思われますが、
石垣に対してどういったマッピングが行われるのかが、少し楽しみです。
(土塀と違い、白壁ではない)
ただ「二の丸の城壁」と言っても、
リの一渡櫓、リの二渡櫓の脇にある土塀(白壁)に対して、
マッピングがされるのかもしれませんので、
実際のイベント開催までどのようになるのかはわかりません。
2016/12/01追記
「【肆】二の丸の城壁」のイメージが公開されました。
拡大すると以下のような画像が表示されています。
官兵衛をモチーフにした物語などが投影が投影されそうな雰囲気です。
城壁のイメージとして使われている場所が、
おそらく二の丸とは少し違った場所になるように見受けられます。
この場所は「土塀の石落し」が描かれていることからも、
以下でご紹介している「はの門東方土塀」を見ていると推測できます。
この土塀を見上げる場所としては、二の丸(お菊井戸付近)というよりも、
「いの門」と「ろの門」、そして「ぬの門」との間に位置する、
曲輪形状になっているスペースが利用されることのようです。
この場所は丁度、備前丸(本丸)城壁の「扇の勾配」が見られる場所に向かう途中のポイントです。
詳細は以下の地図に落としています。
【伍】お菊井戸
姫路城二の丸にあるお菊井戸です。
一枚、二枚・・・お菊井戸さんの伝説が残る井戸です。
※お菊井戸の伝説は全国にあるようで、
当時観光スポットとして各地にこうした伝説が後付けされたとも聞きます。
井戸から出てくるお菊さんの演出が行われるようです。
(出典)https://www.facebook.com/himejicastle.kirameki/posts/1816338651955014
世界文化遺産 姫路城 ナイトアドベンチャー 煌 -KIRAMEKI-さん|Facebook
また朝日新聞デジタルの記事では独自の写真を紹介しています。
普段は入れない、夜の姫路城の「お菊井戸」にお菊さんの姿が現れた=29日夜、兵庫県姫路市、水野義則撮影
【陸】三国堀
三国堀ではうっすら青く照らされた天守と、
三国堀の周囲の土塀(いの門東方土塀)に映し出される映像美が紹介されています。
おそらく最も力の入った映像効果がこの三国堀で行われるものと思われます。
(出典)https://www.facebook.com/himejicastle.kirameki/posts/1816338651955014
世界文化遺産 姫路城 ナイトアドベンチャー 煌 -KIRAMEKI-さん|Facebook
また朝日新聞デジタルの記事では独自の写真を紹介しています。
普段は入れない、夜の姫路城の石垣と堀を利用したプロジェクションマッピング。奥は大天守=29日夜、兵庫県姫路市、水野義則撮影
三国堀の映像投影の調整模様が公開されています。
この三国堀からの3Dプロジェクションマッピングを行うための、
プロジェクター位置・角度合わせを行っている(と思われる)模様が公開されています。
雨のなかお疲れ様です。。。
そしてこちらが掘の土塀にグリットを投影して調整されている模様です。
3Dプロジェクションマッピングでおそらく最も重要な作業なのだろうなと思います。
(出典)https://www.facebook.com/himejicastle.kirameki/posts/1816537081935171
こうした模様は以前の3DプロジェクションマッピングHAKUAでも、
垣間見ることができました。
予告動画が公開されています「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」
さて、これまで公式リーフレットや、
マッピングのイメージでしか想像することが出来ませんでしたが、
新たに公式に予告編がYoutubeで公開されるようになりました。
確実に入城して楽しむなら、事前購入が断然お勧めです。
2016/12/01追記
前売券のFamiポート・Webからの販売は2016/11/30まででしたが、
12/01以降も購入が可能となっています。(1,200円の当日料金で販売)
2016/12/12追記
12/10で前売券の販売は終了しています。
2016/12/11 21:00をもってイベントはすべて終了しています。
本イベントの概要については以下でご紹介しています。
2016/12/03追記
「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」が開催されました。
また、入城時の内覧の流れや注意点を以下でご紹介しています。
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