姫路城のクレーン(しろまるひめ号)が下されていました
2015/03/01
長らく姫路城の改修工事で利用されてきた2機のクレーン。
このクレーンにはどうやら名前が付けられていたようです。
そして2014/10月にそのうち1台の任務が終わり解体され下されていました。
これで、姫路城の景観もますます公開に向けてすっきりとしてきています。
姫路城のクレーン(しろまるひめ号)が下されていました
今となっては今週の姫路城が更新されてしまっている為、
ソースを提供することができないのですが、
先週(か、先々週)頃にはクレーンの撤去の模様がサイトに公開されていました。
その際に、解体され下される「しろまるひめ号」を見送る「かんべえくん号」として、
解体されて下されているクレーンの模様が紹介されていました。
※2014年10月の上旬(10日前後)のことだったと記憶しています。
2014/09/09に姫路城の改修工事の模様を撮影した際には、
2段に伸びるタイプのクレーンと1段のみのクレーンの2台が稼働していました。
このそれぞれに名前が付けられていたようで、
2段タイプが「しろまるひめ号」 1段タイプが「かんべえくん号」と呼ばれていたようです。
そんな姫路城改修工事も終盤になり、
2014/10/24現在では1段タイプの「かんべえくん号」のみが残っています。
城の脇にまで伸びていたステージも撤去され、
撤収作業も順調に進んでいるように見受けられます。
改修工事を行っている姫路城を撮影する際には、
姫路城の登城口前や西の丸などからの西側からの斜景撮影が綺麗に撮れます。
こうした西側から撮影した際にも、引いたアングルで撮影すると、
工事の状態によっては「しろまるひめ号」が一緒に入ってしまう状態にありました。
かなり城の近くで作業をしていることが多かったので、
城のみを撮影するにはどうしても寄って撮る必要がありました。
しかし現在では「かんべえくん号」のみになったことで、
工事用クレーンと城にはかなりの距離ができ、撮影がしやすい状態になっています。
工事用構台(ステージ)がほぼ撤去されたことによって、
姫路城の正面から撮影した際にも、城の石垣まで綺麗に撮影することができるようになりました。
今となっては、もう二度とこういうガッカリ撮影になってしまうこともなくなりました。
一念発起して旅行に出て、姫路城に来た際に、
こういう状況に当たった場合は本当にがっかりしたことでしょう。
2014/11/14 追記
その後「かんべえくん号」も下されて、
工事用構台(ステージ)からはクレーンの面影はなくなっています。
もう最後に残された1スパン分の作業用構台の解体が始まっています。
さいごに
平日であれば、観光客が少ないのがメリットではあるのですが、
これまでは平日に工事が行われていた為、
クレーンが活発に動いていて、平日にはこういう状況に当たることもよくありました。
しかし、2014年10月以降は、
こうした心配をすることなく、撮影を楽しむことができるようになっています。
撮影機材について
いつも私は一眼レフといっても初心者向けカメラであるEOS Kiss X3と標準レンズ(と望遠)を利用しています。
- Canon EFS 18-55mm(標準レンズ)
- Canon ZOOM LENS EF-S 55-250mm 1:4-5.6 IS(望遠レンズ)
こんなの一眼レフとは呼べないようなものだ!と言われるかもしれませんが、
せっかくの旅先での写真撮影をされるなら美しく残せるように
高いものではなくても、ちょっとした一眼レフをもって出かけてみるといいと思います。
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