快晴の青空@姫路城2014・長月(9月7日)
2015/03/01
毎月ご紹介している姫路城シリーズですが9月の撮影に行ってきました。
8月の撮影では空模様が曇りということで全体的に白っぽい写真になってしまいましたが、
9月は青空の日を選んで撮影に行ってまいりました。
白鷺城と青空が綺麗なコントラストで撮影することができました。
概要(見出し)
白すぎ城と青空
朝から姫路がいい天気に恵まれていたこともあって、
急遽、今日しかない!と撮影に出かけました。
桜門橋も青空を背景にまた違った印象です。
白すぎと言われている白鷺城こと姫路城ですが、
「白いTシャツにブルージーンズの爽やかさ(古い)」のように、
この漆喰の白色にも青空が似合います。
千姫ぼたん園向け階段より仰ぐ
どうだ雲一つない青空!
これがずっと撮りたかったんですが今年はどうも青空が少ない天気ばかりです。
晴れていても雲が多かったり、PM2.5と思われるガスが溜まっていたりと、
空が白っぽくなっていることが多いのです。
大天守も青空が似合います。
小天守を一緒に入れると、大天守の白さが際立ちますね。
色々な角度から撮影していますが青空では空を多めに撮影すると、
空の広がりが気持ちよく移ります。
石垣を一緒に入れると立体感がでて城の大きさがよくわかります。
入城口前より仰ぐ
少し位置を変えて入城口のすぐ前の部分もいい撮影スポットです。
千姫ぼたん園へ抜ける階段よりも少し角度が付いて見えます。
こちらから撮影した場合もクレーンなどが前を遮ったりすることなく撮影できます。
西の丸より仰ぐ
入城口からチケットを購入して城の構内に入り、
左側へぐるっとターンして坂を登ると、西の丸方面に行けます。
西の丸のど真ん中が撮影スポットになっていて多くの人が城の撮影をしているはずです。
二の丸お菊井戸前より仰ぐ
西の丸を抜けたら、ろの門→扇の勾配→ぬの門と見て歩き、
城の見学コースの現在の終点(現在、二の丸から先は立ち入り禁止)が、
この二の丸の上山里曲輪です。
お菊井戸があることで有名な場所でここからは城を見上げるような位置で撮影ができます。
ちょっと近すぎる感はありますが、迫力がある写真が撮れると思います。
このくらい近いと望遠レンズなどは必要なくなります。
青空と白が本当に綺麗なコントラストになりました。
菱の門内・前より仰ぐ
菱の門は入城門から入って1つめの門で、行きにも帰りにもくぐる一番大きな門です。
菱の門内も写真撮影スポットになっていて、
警備員の方が常時おられます、一人で撮影していると「撮りましょうか?」と気軽に声を掛けて下さります。
一人旅でも自分が写った写真が気軽に残せるスポットです。
ここでは行き帰りで通れますので天気や空模様に合わせて、
綺麗に撮れるタイミングで撮影するといいでしょう。
菱の門内(門をくぐった内側)は多くの人が順番に撮影していたりもします。
その為、混んでいると撮影しにくい時もあります。
そんな時にはちょっと門をくぐって入城口の方に戻って、
菱の門前の坂の上で、めいっぱい下がって撮影すると瓦を入れた形でも撮影できます。
天守の庭前より仰ぐ
城の構内を出てすぐにある天守の庭(*1)から城を仰ぎ見ながら撮影すると、
城の足元は写せませんが、ちょっと雰囲気の違って難攻不落の城っぽさが出ます。
さいごに
今回は、恒例の姫路城撮影をやっと青空の日に行うことができました。
今年は青空でスコーンと晴れた日が少なく、雲一つない青空というのが少ない印象です。
撮ってみてやはり青空が似合うなと思いました。
今回撮影を行ったポイントをGoogleMap上に落としてみました。
何かのご参考になればと思います。
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撮影機材について
いつも私は一眼レフといっても初心者向けカメラであるEOS Kiss X3と標準レンズ(と望遠)を利用しています。
- Canon EFS 18-55mm(標準レンズ)
- Canon ZOOM LENS EF-S 55-250mm 1:4-5.6 IS(望遠レンズ)
こんなの一眼レフとは呼べないようなものだ!と言われるかもしれませんが、
せっかくの旅先での写真撮影をされるなら美しく残せるように
高いものではなくても、ちょっとした一眼レフをもって出かけてみるといいと思います。
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