姫路観光の見所・ポイントを徹底的に解説しています。姫路城だけでなく姫路に来た際に役に立つ周辺情報もご紹介しています。

るの門跡/石垣の稜線(継ぎ目のある石垣)付近に立入り可能になりました

   

昨年1年間の間、リの一渡櫓、二渡櫓の修復工事に伴って、
立入が制限され観覧することができない状態にあった
「るの門跡」「石垣の稜線(継ぎ目のある石垣)」への規制が解除され、
自由に通行が可能な状態になりました。

 

るの門跡/石垣の稜線(継ぎ目のある石垣)付近に立入り可能

「るの門」は三国堀の東に位置する埋門(うずみもん)で、
姫路城の大天守へ攻め入る際のショートカットルートルート内にある門です。

リの二渡櫓、リの一渡櫓の修復工事にて以下のルートが立入制限になっていました。

cant-see-ru_gate_01

リの一渡櫓、リの二渡櫓改修期間立入禁止エリア

 

以下は、菱の門を潜って三国堀の前から東方向を見ています。

天守を攻める際になんとなくこっちにも道がありそうに見えますが、
現在は舗装されているためにそう見えますが、
当時はこっちにルートがあるようにはまったく見えなかったかもしれません。
※少なくともここから門は見えていません。

can-see-ru_gate-rockline_01

三国堀周辺工事規制解除・るの門跡と石垣の稜線が再公開

 

三国堀の東端までくると、石垣にぽっかりと開けられた穴が見えてきます。
また正面の石垣には斜線が見えているのが分かります。

石垣の穴が「るの門跡」、石垣の斜線を「石垣の稜線(継ぎ目のある石垣)」として、
姫路城のみどころスポットとして紹介されているものです。

can-see-ru_gate-rockline_02

石垣の稜線・るの門跡と石垣の稜線が再公開

 

石垣の稜線の上には櫓が建てられており、
この櫓が修復を受けていた「リの二渡櫓」です。

石垣の稜線は昔、この斜線の部分が石垣の端であったことを示しているとされています。
羽柴秀吉の頃はこの斜線部までが石垣になっており、
その後に造成・改築などが行われ、現在の形になったとされています。

can-see-ru_gate-rockline_03

垣の稜線とるの門跡・るの門跡と石垣の稜線が再公開

それぞれの時代背景は概ね以下のようになっています。
(個人的には上部の茶色部はすべて明治以降の石垣じゃないのかと思っていますが)

cant-see-rockline_04

石垣の稜線(継ぎ目のある石垣)時代解説

 

るの門跡は現在は石垣しか残っていませんが、
当時、扉の柱が立っていた束石に当たる部分が今もみることができます。

can-see-ru_gate-rockline_04

るの門跡・るの門跡と石垣の稜線が再公開

 

少し見にくいかもしれませんが、違う角度からだと見やすいかもしれません。

cant-see-ru_gate_06

るの門跡(内部)

 

「るの門」は埋門(うずみもん)という形式の門で門の内側が掘り下げられています。
有事の際にはこの穴に土や砂利などで埋めてしまうことで、
門を物理的に閉鎖することができるようになっています。

姫路城内にはこうした埋門を「ほの門」でも見ることができます。
※「姥が石」があるエリアにあります。

can-see-ru_gate-rockline_05

るの門跡(内側)埋門・るの門跡と石垣の稜線が再公開

 

「るの門」を抜けるとすぐに二の丸に繋がる「ぬの門」の前に出ます。
目の前にある石垣がリの二渡櫓の石垣で1年間修復工事を受けていましたので、
覆いがなく眺められるのは1年ぶりになります。

can-see-ru_gate-rockline_06

るの門跡からぬの門へ・るの門跡と石垣の稜線が再公開

 

「ぬの門」を抜けるとお菊井戸のある二の丸に出ることができます。
このぬの門は鉄板で覆われた強固な造りになっており、
門の上から石落しにて門下に迫る敵を攻撃できる仕組みも備えています。

この門を突破するのもさぞ困難だったことでしょう。

can-see-ru_gate-rockline_07

ぬの門・るの門跡と石垣の稜線が再公開

 

「るの門」を抜けるルートは二の丸へのショートカットルートになっていますが、
最初に三国堀から見た際には気づきにくい場所に設けられています。

実際、大天守へのルートを地図で見てみると、
以下のように「るの門」を抜けるとぐるっと回って「をの門跡」を抜けてくる必要がないことが分かります。

can-see-ru_gate-rockline_09

るの門ショートカットルート・るの門跡と石垣の稜線が再公開

※登閣ルートは城攻めの際のルートを例示したものです。
※観覧ルートでは通行ができない部分(城の北側・東側)もルート表示しています。

 

「をの門跡」から「ぬの門」へ向かうルートはこうなっています。
向こうに見える櫓は「リの二渡櫓」です。

有事の際には石垣の上にも兵が待ち構え、
弓や石などで攻撃してくる訳ですから攻め入るのはちょっと遠慮したい構造です。

can-see-ru_gate-rockline_08

別ルートから見たぬの門・るの門方向・るの門跡と石垣の稜線が再公開

 

長い間、近づいてみることができなかった「るの門・石垣の稜線」が再公開になり、
また「るの門」を利用したショートカットルートで三国堀へ抜けてみることができるようになりました。

姫路城を攻め込むつもりでそうしたルートを利用して、
天守を目指してみるのも面白いかもしれません。

※姫路城天守登閣には登閣順路のみで登閣できます。
※本丸(備前丸)から登閣することはできません。(順路逆走)

 


Google or AdMax Promotion (hmjinline)

 - 01.姫路城「グランドオープン」と推移

シェア頂けると励みになります

最後までお読みいただきありがとうございました。
役に立ったと思っていただけたら、以下からシェア頂けたら光栄です

お問い合わせフォームからご連絡頂いても構いません

 

AdMax Promotion

コンテンツ
すべて展開 | すべて省略
投稿のカテゴリ
すべて展開 | すべて省略

  関連記事

eye_to_gate-repair-start
トの櫓・との一門の修復が開始されていました【終了】

姫路城はグランドオープンした後も、通常の修復スケジュールが進められています。 3 …

eye_not-too-white-himejijo
『白すぎ城』お世辞になるほど馴染んできてますよ。いつ行くか?今でしょ!?(姫路城)

最近は話題にならなくなってきた「白すぎ城」こと「姫路城」 話題にならない今、姫路 …

eye_cherry-full-bloom-night2016
【桜満開】 姫路城夜桜会はやっぱり満開の今がおすすめ!満開の芸術美【終了】

桜の満開に合わせて「姫路城夜桜会(2016)」へ行ってきました。 4/1、4/2 …

「との四門」修復工事も終了。2年越しの修復工事を終え、金具も綺麗に。

「帯の櫓」の修復工事と並行して行われてきた「との四門」の修復工事も完了しています …

eye_cherry_blossoming2015
桜満開@姫路城2015・桜

姫路城の桜は「日本の桜の名所 100選」にも選ばれるほどに、 桜が多く美しいスポ …

eye_vs-honmaru
祝!グランドオープンより1年 桜も祝賀ムードの姫路城

2015年3月27日の姫路城グランドオープンから今日で1年。 姫路城はこれまでの …

eye_blue-lightup
姫路城が一日だけブルーにライトアップ!青の姫路城2015

姫路城は毎晩ライトアップが行われています。 そんな見慣れたライトアップが1日だけ …

eye_himejicastle-indoorview
大天守内部がストリートビュー(インドアビュー)に対応!世界遺産国宝・姫路城

「世界遺産国宝・姫路城」大天守内部がなんと、Googleストリートビューに対応し …

eye_hanabishi
【公開終了】姫路城・菱の門(内部)特別公開!から見る「菱の門」鉄壁の守り

2017/03/17まで特別公開されている「菱の門・門番所」は、 過去に一度も一 …

eye_himejicastle-streetview
本丸(備前丸)のストリートビューで公式ぽい圧巻のビューが公開されています。世界遺産国宝・姫路城

Googleマップのストリートビューは世界中の至るところを、 パソコン上であたか …