【動画有】姫路城 3Dプロジェクションマッピンク2016 「煌~KIRAMEKI~」開催
2016/12/27
「世界文化遺産 姫路城 ナイトアドベンチャー 煌 ~KIRAMEKI~」が、
2016/12/02(金)に姫路城で開催されました。
イベントは2016/12/11(日)までの10日間開催されています。(終了)
普段は営業時間内にしか立ち入ることができない有料観覧エリアに、
夜間入城ができるとてもプレミアムなイベントが初開催されています。
早速、行ってきましたので速報でご紹介します。
※以後「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」とします。
2016/12/12追記
12/10で前売券の販売は終了しています。
2016/12/11 21:00をもってイベントはすべて終了しています。
概要(見出し)
姫路城 3Dプロジェクションマッピンク2016 「煌~KIRAMEKI~」
以前までは公式サイトなどからの情報を元にして、
どのようなイベントになるのかをご紹介してきましたが、
実際に開催され各ポイントにおいて様々な演出効果がされています。
プロジェクションポイント
それぞれの演出ポイントについては以下でご紹介しています。
プロジェクションポイントのイメージ
各ポイントでは土塀などを活用してプロジェクション投影が行われました。
2016/12/12追記
イベントが既に終了しましたので新たに動画の公開を行いました。
プロジェクション動画
既にイベントが終了してしまっていますので、
以下は開催時に撮影した動画でご紹介します。
また動画を再生リストで一気に確認されるには、
以下からご覧ください。
また入城に当たっての注意点として感じたことを、
以下にまとめています。
何より、このイベントのプレミアムなところは、
普段立ちることができない有料観覧エリアに立ち入れる事です。
このイベントでは普段撮影ができない、
以下のようなアングルの姫路城撮影が、途中のルートで楽しめます。
見逃したポイントを作らないように注意
それぞれの演目ポイントの順路に従った順番と、
その間の姫路城撮影スポットは以下のようになっています。
【壹】西の丸庭園 南城壁
「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」の最初の上映箇所は、
「【壹】西の丸庭園 南城壁」のプロジェクションマッピングです。
その次の上映ポイントに移動する途中に通る、
西の丸庭園(中央)から見た姫路城が綺麗です。
【貮】西の丸庭園 厠・【参】西の丸庭園 化粧櫓
次に向かう「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」の上映箇所は、
「厠(トイレ)と化粧櫓」のプロジェクションマッピングです。
化粧櫓の東側の通路を下り次のスポットに向かいますが、
坂の途中(坂の上が「西の丸北門跡」です)から天守を見ると、
西面の天守が鮮やかに輝きます。
坂を下り切った所では左右二手に分かれY字に道が分かれます。
「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」のルートは右で「ろの門」を潜りますが、
通常時の天守への登閣ルートは左です。
左の坂(はの門南方土塀)越しに見る天守は、
桜の季節の人気スポットです。
夜景では初めてでしたが、壁が暗すぎて(フラッシュ併用なら撮れるが)、
暗闇に浮かび上がる天守・・・といった感じになります。
※一応、昼間は人気スポットです。
昼ならこんな感じ。(桜満開の撮影はいまだ成功せず)
「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」のルート側「ろの門」側へ進む際に、
ろの門内側(門を潜る前)に見上げた姫路城も綺麗です。
昼間はこんな感じです。
【肆】二の丸 城壁・【伍】お菊井戸
次に向かう「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」の上映箇所は、
「二の丸城壁とお菊井戸」のプロジェクションマッピングです。
「二の丸城壁」という名前になっていますが、
ここは厳密には二の丸城壁ではなく「はの門東方土塀」の城壁 石垣です。
※計画段階で設計・場所変更があったのかもしれませんね。
そのまま「お菊井戸」のある二の丸へ向かいます。
二の丸に向かう途中には通常時の見どころ「扇の勾配」があります。
石垣の曲線美の美しいポイントになります。
夜間はよく分かりませんが。
そのまま扇の勾配横を抜けて、二の丸へ向かいます。
途中、ぬの門を潜ります。
備前丸(本丸) 「姫路城×彩時記」冬-color of the season-
お菊井戸の次には備前丸(本丸)へと向かいます。
備前丸(本丸)では今だけのアート展示の「姫路城×彩時記」が開催されています。
備前丸(本丸)のアートイベント「彩時記」は10分程度の自由行動になります。
※このタイミングで初めてトイレに行けます。
備前丸(本丸)から見た姫路城は圧巻のスケールで迫ってきます。
カメラのフレームに収まらない大きさ・距離になります。
撮影の際には備前丸の南側いっぱいにまで下がって撮影すると撮影しやすくなります。
「姫路城×彩時記」開催の為、全景撮影ではアート展示との共演が楽しめます。
通常であれば、このようなアングルになります。
※人がいないのは稀ですが。
備前丸西側から見上げた天守も小天守が重なり、
面白い表情を魅せてくれます。
自由行動時間が終わると再び、班で次のポイントへ移動します。
帰りにも二の丸を通りますが、おそらく通過するだけで、
撮影時間はないのだろうと思います。
実は二の丸の南側いっぱいに下がって天守を見ると、
また違った見え方がするのですが。
【陸】三国堀
次に向かう「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」の上映箇所が最後のポイント、
「三国堀」のプロジェクションマッピングです。
2016/12/27追記
公式の動画の公開が行われましたので以下でご紹介しています。
三国堀からの姫路城撮影は普段最も人気のある記念撮影スポットです。
夜景となると三国堀の良さが伝わりにくくなってしまいますが、
普段は撮れない姫路城の夜景アングルですから撮影しておきましょう。
昼間なら、このような姫路城の撮影ができます。
石垣との共演が美しいスポットです。
三国堀を一緒に収めるのも綺麗です。
映像と音楽のコラボレーション。
そして滅多に見れないアングルの姫路城夜景と、
とても貴重な体験のできる「姫路城~煌(KIRAMEKI)~」は、
きっと皆さんの記憶に残ってくれることでしょう。
ただ、インパクトの強さはやはりHAKUAの勝ちと言ったところでしょうか。
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