姫路城がたった3分だけ真っ赤に染まった！撮影にちょっと成功

夕焼けの姫路城撮影はこれまでも行ってきましたが、
狙った撮影ではなかなか綺麗な夕焼けにならないことも多いのが悩みです。
しかし、まったく意識していない時にこうしたチャンスが来るもので、
今回は偶然、赤く染まった姫路城に出会うことができました。

写真内の撮影日に誤りがありました。2014/11/14による撮影です。
後日訂正いたします。

姫路城がたった3分だけ真っ赤に染まってくれた

姫路城に限らず、
夕焼けの撮影はほんとうに短い時間での撮影タイミングを逃さないように撮影する必要があります。

今回はいつにもまして、短い一瞬のタイミングだけ赤く染まってくれました。

少し前までは、赤よりもオレンジ色に染まっていました。

姫路城・女坂・夕景

これだけでも十分、上品な赤色で綺麗ではあるのですが、
このぐらいの赤は比較的頻繁に見ることができます。

その後、しばらく待っているとこのぐらいの赤にまで染まりました。

こちらもあまり色調補正をかけていません。
空が青いままなので、補正していないのが分かると思います。

夕焼けに染まる姫路城

以前の夕焼けでは少し補正を入れている手前、
空の青がグレーになってしまっています。
前回とは違って、格段に赤色が美しい姫路城でした。

登場口夕景２(K)

そんな赤く染まった姫路城も、
ものの３分後には赤みがすすーっと減って、普通の姫路城に戻っていってしまいました。

あっと言う間に夕焼けが終わる

これは姫路城と夕日の沈む地形的な要素も絡んでいます。

今回は地平線にある雲に隠れてしまった為、夕焼けが短い時間になりましたが、
普段は夕日が山に沈んでしまうため（時期による）すぐに赤みがなくなってしまいます。

山・雲の影に隠れた夕日

この日の撮影では曇り空と言うこともあり、
光りが柔らかかな姫路城撮影になりました。

その他の撮影は以下でご紹介しています。

さいごに

朝焼けや夕焼けの撮影では、ほんと一瞬の為に撮影に出かけることになってしまいます。

そんな当たるか外れるかもわからない撮影が結構面倒ではあるのですが、
今回のような偶然のチャンスに出会えるのも面白いものです。

これからも様々な姫路城の撮影を行っていきます。

今回撮影を行ったポイントをGoogleMap上に落としておきます。

撮影機材について

いつも私は一眼レフといっても初心者向けカメラであるEOS Kiss X3と標準レンズ(と望遠)を利用しています。

• Canon EFS 18-55mm(標準レンズ)
• Canon ZOOM LENS EF-S 55-250mm 1:4-5.6 IS（望遠レンズ）

こんなの一眼レフとは呼べないようなものだ！と言われるかもしれませんが、

せっかくの旅先での写真撮影をされるなら美しく残せるように
高いものではなくても、ちょっとした一眼レフをもって出かけてみるといいと思います。

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