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【解体済】リの一渡櫓・リの二渡櫓 保存修理工事特別公開施設が設置されています。

      2017/02/28

現在、二の丸の「リの一渡櫓」「リの二渡櫓」が修復工事に入っています。
その為、姫路城の南面には大きな覆いが見える状態になりましたが、
2016年3月現在は修理の模様を近くで見ることができる、
「リの一渡櫓・リの二渡櫓」保存修理工事特別公開施設が設置されています。

2017/02/28追記
「リの一渡櫓・リの二渡櫓 保存修理工事特別公開施設」は、
修復工事の終了に伴い既に解体されています。

リの一渡櫓・リの二渡櫓 保存修理工事特別公開施設が設置

リの一渡櫓・リの二渡櫓 保存修理工事特別公開施設の設置と公開について、
公式には姫路市のサイトで公開されています。

姫路城リの一・リの二渡櫓保存修理工事の見学施設を設置します
姫路城リの一・リの二渡櫓保存修理工事が11月から始まります。工事現場に見学デッキを設置し、瓦葺きや漆喰塗作業などの姫路城を守り伝える匠の技が間近で見ることができます。

資料提供日 平成27年11月6日(金)
担当課 姫路城管理事務所
担当者 石川、春井
電話番号 079-285-1146

見学用デッキの内容

  • 設置場所 二の丸(お菊井戸付近)
  • 見学人数 一度に30名程度が見学可能です
  • 規模構造 木組デッキ(高さ約2m)
  • 公開時期 平成28年1月7日(木)から平成29年2月頃

※工事の進捗により変更の場合あり

工事(屋根替部分修理)の概要

  • 瓦葺き直し  屋根面積 約490平方メートル(リの一:約230平方メートル、リの二:約260平方メートル) 
  • 木工事      野地板、垂木、瓦桟他部分取替え
  • 漆喰塗替え  屋根目地漆喰総塗替え、壁・軒揚げ漆喰部分塗替え
  • 工事期間    平成27年11月~平成29年3月

添付資料 

・ 見学用デッキ位置図(PDF形式; 810KB)

(引用)姫路市|姫路城リの一・リの二渡櫓保存修理工事の見学施設を設置します

以下PDFでは工事の概要が紹介されています。

姫路城リの一・リの二渡櫓保存修理工事の見学施設について(お知らせ)|PDF

 

また「国宝姫路城 大入実況」サイトのお知らせにも掲示されていました。

平成28年1月7日から城内のリの一・リのニ渡櫓保存修理工事特別公開が始まりました。
瓦の葺き直しや、漆喰の塗り替え作業を間近で見学することができます。
http://www.himejicastle.jp/pdf/rinoichi.pdf

(引用)お知らせ(2016.01.07分より)|国宝姫路城 大入実況

 

上記のPDFファイルは各所で配布されている公式パンフレットになります。

 

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リの一渡櫓・リの二渡櫓 保存修理工事模様と工事前

「リの一渡櫓・リの二渡櫓」保存修理工事が始まって、
姫路城の顔ともいえる南側からのアングルに大きな工事囲いが見えるようになりました。

工事前はこのようにリの一渡櫓、リの二渡櫓が見えています。

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三の丸広場(女坂)からの大天守群

 

2016年3月現在は、大きな囲いがされています。
旅行で来られた方にとっては少し残念な感じがするかもしれませんね。

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リの一渡櫓、リの二渡櫓改修中・大天守群

 

覆いは非常に大きく、三国堀(菱の門前付近)から見るとかなりの迫力です。

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リの一渡櫓、リの二渡櫓改修足場

 

この改修の影響で現在一部、立入禁止処置が取られ見られない場所が発生しています。

足場の下には改修中に下された瓦などが整理されて置かれています。

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リの一渡櫓、リの二渡櫓から下された瓦

 

足場を「ぬの門」の前あたりから横に見ています。
この足場を組む足場支保工の職人さんはすごいなと感じます。

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リの一渡櫓、リの二渡櫓改修足場側面

 

姫路城内の二の丸(お菊井戸のあるエリア)に上がると、
「リの一渡櫓・リの二渡櫓」保存修理工事特別公開施設があります。

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「リの一渡櫓、リの二渡櫓」保存修理工事特別公開模様1

 

西側に入口が設置されデッキ状のステージが組まれています。

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「リの一渡櫓、リの二渡櫓」保存修理工事特別公開施設入口

 

ステージに上がるとアクリル越しに工事風景を見ることができます。
実際の工事は基本的に平日に行われているようです。

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「リの一渡櫓、リの二渡櫓」保存修理工事特別公開デッキ

 

ステージの上に上がるとアクリルパネル越しではありますが、
リの一渡櫓、リの二渡櫓の屋根部分の修復作業を間近で見ることができます。

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「リの一渡櫓、リの二渡櫓」保存修理工事特別公開模様2

 

なお、デッキの前(出口付近)には「保存修理工事解説パネル」が設置されています。
それぞれ、保存修理の必要性や工期、各作業工程などが解説されています。

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「リの一渡櫓、リの二渡櫓」保存修理工事解説パネル

 

2016年3月現在は、土居葺きなどの木工事があらかた終わった頃でした。

8.木工事

瓦葺きの下地となる土居葺きや、軒先の瓦座なども傷んだ所は補修します。雨漏りをすると修理が必要な部分が増えるので注意が必要です。

(引用)保存修理工事解説パネル

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解説パネル「8.木工事」

※他のパネルに関しては実際に姫路城にお越しいただいてお楽しみください。

土居葺きが完了した屋根の上に葺かれるのを待つ瓦が置かれていました。

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瓦葺き準備中

 

結構、近くで木工事の緻密さが感じられます。

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土居葺き・瓦座が間近で見れます

 

工事前のリの一渡櫓、リの二渡櫓風景

大きな覆いで囲まれてしまっているリの一渡櫓、リの二渡櫓ですが、
改修が始まる前はこのような佇まいでした。

石垣の右側には「ぬの門」があります。
ぬの門~チの櫓までを繋ぐ二つの渡り櫓がリの一渡櫓、リの二渡櫓です。

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リの二渡櫓(改修前)

 

リの一渡櫓とリの一渡櫓の全体です。

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リの一渡櫓、リの二渡櫓(改修前)

 

リの一渡櫓です。
奥に見える櫓は「チの櫓」です。

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チの櫓、リの一渡櫓(改修前)

 

ちょっとした見どころも

見学用のデッキが設置されたことによって、
西側のチの櫓にも近づいてみることができるようになっています。

軒丸瓦や滴水瓦などが近くで見れます。

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軒先丸瓦・滴水瓦

 

意識してみないと気づかないのですが、
デッキの出口をでてデッキの下を覗くと、
気を効かせてくれているのか、瓦を職人さんが置いてくれているようです。

見る際にはネット越しになりますので写真のようにクリアには見えませんが、
実際に工事前まで取りついていた瓦を見ることができます。
※公式な展示ではありませんので都度、移動されたり見れなくなることが想定されます。

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簡易的な展示風景

こんな展示でどうやって撮影するかって?
一眼レフでピントをズラしても線が出がちです。こんな時はメッシュより小さいカメラを使います。
そう、スマホです。
メッシュにカメラを寄せてメッシュの中心にカメラレンズを入れれば撮影できますよ^^

 

まずは「軒丸瓦」だと思います。
※鳥衾瓦(とりぶすま)かもしれませんが。

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軒丸瓦(瓦展示)

 

近くで見れますので家紋がはっきりと見えます。

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軒丸瓦家紋(瓦展示)

 

鬼瓦も展示されていました。

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鬼瓦(瓦展示)

 

鯱瓦です。渡り櫓のものなので大きさはさほど大きくはありませんが、
長い風雨にさらされても割れ一つなくきれいな状態を保っています。

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鯱瓦(瓦展示)

 

なお、以前から設置されている大天守の歴代鯱瓦も継続して展示されていて、見ることができます。

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歴代鯱瓦展示

 

こうした工事施設は一度見たら終わりというものではなく、
工事期間中は様々な工事模様を見ることができますので、その時しか見れない箇所が楽しみどころです。

軒先の瓦座などは工事が完了したら、白漆喰で仕上げられてしまう箇所でもあります。
こうした下地は今しか見ることができない特別な展示物なのです。

南側からのビューがちょっとガッカリな反面、
こうした特別な体験ができるのだと思えば、

修復が終わった後にもう一度来てみようと思えないでしょうか。

 

広報ひめじでは以下のように報じています。

渡櫓の修理を間近で見よう

姫路城リの一・リの二渡櫓保存修理工事を間近で見られる見学用デッキが完成し、1月7日から修理の様子を公開しています。同渡櫓の保存修理は、約23年ぶり。職人による瓦の葺き直しや漆喰の塗り替えを見ることができ、来城者に好評を博しています。

(引用)広報ひめじ 平成28年3月 No.1045号

 


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 - 01.姫路城「グランドオープン」と推移

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