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かつての姫路城下を横切る「西国街道」の様子を知る冊子「姫路城下古道界隈」を発行

      2017/05/20

姫路城の歴史などの書籍を読んでいると、
今の街並みからはイメージができないような場所に濠や門があったりします。
今は門跡となってしまっている場所や外濠跡などを散策してみるのも楽しいものです。
姫路市は、冊子「姫路城下古道界隈」を作り、
かつて姫路城下を通っていた西国街道の様子を知って楽しんでもらう企画をされています。

 

かつての姫路城下を横切る「西国街道」の様子を知る冊子「姫路城下古道界隈」

「西国街道」は今の姫路市のどこを通っていたのか?
ネット全盛の時代、そこはちゃんとGoogleMapを作ってくれている方がおられます。

地図によると今の「二階町」及び「西二階町」の商店街と、
ほぼ同じ位置を通っているとされています。

西国街道 | Googleマップ

 

全国で商店街が廃れてしまってシャッター通りになってしまうところも多い中、
「二階町」及び「西二階町」をはじめとした姫路駅前の商店街は、

今も頑張って営業されています。

たまに商店街を歩いて見たりもしますが出店されている店も本当に様々で、
必要なものが遠くまで行かずとも、
実は商店街で手に入るようなこともあるのだろうと感じています。

 

今の商店街は「欲しいものがどこにあるか?」それが分からないと言うことが、
ミスマッチとなってしまっている事が苦しい所かなと感じています。

そしてつい、コンビニや大手スーパーを利用してしまうんですよね。

 

「姫路城下古道界隈」では「二階町」及び「西二階町」の
かつての様子も紹介されていることでしょうから、
じっくり商店街を歩いてみて、こんなところにこんな店があったんだ!?という発見も、
歴史とともに楽しんでみたらいいのかなと感じています。

尚、神戸新聞では以下のように報じています。

2017/5/13 05:30神戸新聞NEXT

神戸新聞NEXT|姫路|往時の姫路城下、冊子で紹介 写真や絵図多数掲載 

姫路城下をかつて東西に走っていた西国街道(山陽道)沿線の様子を知ってもらおうと、兵庫県姫路市は、冊子「姫路城下古道界隈」を作った。城下町を六つのエリアに区分し、現代の地図上に街道などの古道を表記。江戸期から戦前までの建物の位置や由来を、写真や絵図を用いて分かりやすく解説している。

 姫路は古代から、山陽道の通る交通の要衝だった。西国街道の沿線には多くの店や宿が立ち並んでいたが、1945(昭和20)年の姫路大空襲で一帯は焼け野原となった。このため市は江戸期以降の古道周辺の痕跡を後世に伝えようと、冊子づくりを企画した。

(引用)神戸新聞NEXT|姫路|往時の姫路城下、冊子で紹介 写真や絵図多数掲載
(Evernote)https://www.evernote.com/shard/s380/sh/cdabce5d-de6a-4252-86d0-c14140fd2513/85ecff86e469b8b043eee5137097139e

 

「姫路城下古道界隈」を入手次第、追って追記にてご紹介いたします。

2017/05/20追記

「姫路城下古道界隈」を入手しました。
てっきりフリーペーパーかと思っていましたが、1部300円で販売となります。

販売場所は「姫路市役所内・市政情報センター」又は、
ジュンク堂書店|ショップ詳細情報|piole HIMEJI[ピオレ姫路]」で販売されています。

 

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姫路城下古道界隈

尚、内容はA4サイズの全19ページの冊子、フルカラーとなっています。

目次

■概説

  • 姫路城下の古道…03
  • 姫路町から姫路市へ(近代の姫路)…05

■姫路城下古道界隈

  • 城下古道 南エリア(1)…06・07
  • 城下古道 南エリア(2)…08・09
  • 城下古道 南エリア(3)…10・11
  • 城下古道 東南エリア(1)…12・13
  • 城下古道 東南エリア(2)…14・15
  • 城下古道 東エリア…16・17

■姫路城下の伝説…11・15

■項目索引…18

 

さすがに買わないと入手できないものはここで内容紹介できませんので、
書店でご確認をお願いします。

 


 - 03.インフォメーション ,

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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