姫路観光の見所・ポイントを徹底的に解説しています。姫路城だけでなく姫路に来た際に役に立つ周辺情報もご紹介しています。

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若葉(わかば)の鬼瓦

姫路城内には特徴的なデザインの鬼瓦が紛れています。
姫路城の天守登閣ルート内の「油壁/姥が石」を、
見ることができる「北腰曲輪」に「若葉の鬼瓦」があります。
少し見上げれば見える位置にありながらもあまり意識されることのない見どころになります。

若葉(わかば)の鬼瓦

「若葉の鬼瓦」は「若葉(のうような葉)」がモチーフとして、
あしらわれたデザインの鬼瓦をそのように呼んで見どころとして紹介されているという事で、
「若葉の紋」などがあるというわけではありません。
あくまでも以下のようなデザインの鬼瓦を姫路城の書籍などで紹介される場合に使われる呼び名です。

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見下ろせばくっきり見られます・若葉の鬼瓦(イの渡櫓)

 

「北腰曲輪」から「若葉の鬼瓦」を狙う

「若葉の鬼瓦」は大天守の北側「北腰曲輪」と呼ばれるエリアの西端にある、
「イの渡櫓」の上にあります。
登閣ルート上の「ほの門」を潜った「油壁/姥が石」が見られるエリアです。
※写真、左端が「イの渡櫓」

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「ほの門」内の北腰曲輪櫓群(イの渡櫓)

 

このエリアには特殊な鬼瓦が一気に見れるエリアで、
「イの渡櫓」を見てみると3か所の鬼瓦のデザインが特徴的になっています。

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「イの渡櫓」は鬼瓦ギャラリー・沢潟の鬼瓦(イの渡櫓)

 

ここでは「若葉の鬼瓦」のご紹介ですので中央の軒先についている鬼瓦をご紹介します。
見える位置に少し移動して見上げています。
このように葉がモチーフになっている鬼瓦です。

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「北腰曲輪」から見上げた鬼瓦・若葉の鬼瓦(イの渡櫓)

 

天候や時間、光の加減で見え方が変わりますが、比較的見やすい場所にあります。

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光の具合で見え方は変わります・若葉の鬼瓦(イの渡櫓)

 

昼下がりの14時前後の光が見やすいかと思います。
葉の根元にある茎がボツボツと描かれていて何の葉を表しているのか気になる所です。

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葉をモチーフにしたことは分かる・若葉の鬼瓦(イの渡櫓)

 

「乾小天守」から「若葉の鬼瓦」を狙う

この鬼瓦は大天守内覧時の降閣ルート(帰路)で通る、
「乾小天守」や「ロの渡櫓(国宝)」の北側の窓からもよく見えます。

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「乾小天守、ロの渡櫓(国宝)」から見下ろす・若葉の鬼瓦(イの渡櫓)

 

少し位置がずれてしまいましたが、上から見下ろすと、
下からでは見えにくかった「茎」がはっきりと分かります。

はっきりと見えたからと言って、何の葉か?までは推測できそうにありませんが^^;

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見下ろせばくっきり見られます・若葉の鬼瓦(イの渡櫓)

 

尚、この「イの渡櫓」には様々な鬼瓦を見ることができますので、
登閣の際には「ふーん」と軽く見ておくと、話しのネタくらいにはなるかもしれません。

 

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その他の姫路城内でみられる鬼瓦

姫路城内の鬼瓦には特徴的なデザインが何種類かありますが、
気になるようでしたら以下のデザインの鬼瓦も探してみると面白いかもしれません。

 


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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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