姫路観光の見所・ポイントを徹底的に解説しています。姫路城だけでなく姫路に来た際に役に立つ周辺情報もご紹介しています。

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波頭(はとう)の鬼瓦

姫路城内には特徴的なデザインの鬼瓦が紛れています。
登閣ルートでは必ずと言っていいほど通るルート内にある「波頭」の鬼瓦も特徴的なものの一つです。
ここでは「波頭」の鬼瓦についてご紹介します。
「波頭」と呼ばれているだけで「波をモチーフ」にした水に関わるデザインで、
火災を防いで欲しいという祈りを込めてこうしたデザインが採用されたと言われます。

 

波頭(はとう)の鬼瓦

「波頭」の鬼瓦は「にの門」の目立つ位置にあります。
「にの門」は離れた位置からでもよく見えます。この位置が「波頭の鬼瓦」です。

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にの門全体と鬼瓦位置・波頭の鬼瓦(にの門)

 

では登閣ルートで通る際に「にの門」に向かって歩くときにはこう見ています。

登閣される際に観光客の方は左の土塀(にの門東方下土塀)から狭間を見たり、
手前に映る「にの門のARマーカー(看板)」に目が行きがちです。

ここで『「波頭の鬼瓦」は上!上を見て。』なんてちょっと心で思ったりします。

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にの門外からの鬼瓦位置・波頭の鬼瓦(にの門)

 

では門に近づいてみます。ここに「波頭の鬼瓦」が見えています。

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にの門前からの鬼瓦位置・波頭の鬼瓦(にの門)

 

って、何でいつまでたっても「波頭の鬼瓦」を出さないのかというと、
上の写真をそのまま拡大します。(トリミングしてます)

波頭だ!と確認できる距離まで寄ると、手前の丸瓦が邪魔して波頭が隠れてしまうのです。

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にの門鬼瓦・波頭の鬼瓦(にの門)

 

「波頭の鬼瓦」は肉眼で確認できないほどに、下がってズームで寄ろう!

ですので「にの門」から結構離れて「二の櫓」の直下(にの門に向かって背中の方)くらいから、
ズームで寄って撮ると綺麗に撮れると思います。

で、下がって、下がって撮ったのがこの「波頭の鬼瓦」になります。
しっかり波が荒波の如く、表現されています。

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波頭の鬼瓦・波頭の鬼瓦(にの門)

 

これが「にの門」の中をくぐって、
「ほの門」の近くから撮ればきっと高さがあるから綺麗に撮れるはずだ!と思ってやってみても、
意外といいアングルにならなかったりして、微妙・・・となります。
(同じ日の撮影でも空は綺麗だったんですけどね^^;)

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にの門内のほの門外より・波頭の鬼瓦(にの門)

 

意外な西小天守下・備前丸への出口石垣越しに見るアングルもお勧め

「西小天守下・備前丸への出口石垣」って何だよ?と思われるかもしれませんが、
降閣ルートで「備前丸」に出る際の仮設階段が設置されている場所になります。

「備前丸」から見るとこのくらいの位置になります。

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西小天守下付近から・波頭の鬼瓦(にの門)

 

ここから、奥に見えている石垣の向こうを覗いてみると「にの門」が綺麗に見えます。
※女性では少し石垣が高いかもしれません。(彼に抱っこしてもらって^^ 手振れするけど)

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石垣越しにこう見えます・波頭の鬼瓦(にの門)

 

ここからズームでぐーっと寄ってみると、高さもバッチリの「波頭の鬼瓦」が撮れます。
やっぱりこう撮りたいところですよね。もう少し寄りたい気持ちはありますけども。

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波頭が綺麗に撮れる・波頭の鬼瓦(にの門)

 

ちなみに、余談ですが、
この石垣越しに向こうを見ようとする方は結構少数であまりみかけません。

ですが、ちょっと向きを変えて、
「乾小天守」側を見てみると、なんだかあんまり見かけない特別な感じがするアングルで、
「乾小天守」と「二の櫓」のコラボが楽しめます。

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石垣越しは特別な見え方・波頭の鬼瓦(にの門)

 

たぶん、何でこんな紹介方法しているの?と思われるかもしれませんが、
「波頭の鬼瓦」が姫路城にあって「こういうものです(どや顔)」で紹介されても別に?って思いませんか。

皆、他人が撮った写真なんて興味ないと思うんです。

やっぱり「自分で撮りたい」

たぶんその気持ちは一緒だと思うんです。
だから「物」がどうではなくて、こうすれば撮れるよ!ってお伝えしたい。
これが趣旨なんです^^

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その他の姫路城内でみられる鬼瓦

姫路城内の鬼瓦には特徴的なデザインが何種類かありますが、
気になるようでしたら以下のデザインの鬼瓦も探してみると面白いかもしれません。

 


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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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