【2021.3.26(金)夜】姫路城 桜開花情報（3.27土曜はまだ早い、接写なら楽しめる）

2021年3月26日（金）、姫路市の開花宣言(3.19)より丁度１週間が経過しました。
桜の開花宣言より概ね１週間で、満開になるとされていますが、
3.26の夜（22時～）に姫路城・三の丸広場の開花状況の
チェックを行ってきましたのでご紹介します。

姫路城・三の丸広場の2021年新型コロナ対応について

姫路城・三の丸広場の桜シーズンの感染症蔓延対策として、
姫路市の方からは以下のような注意事項が発出されています。
三の丸広場では、時折市の担当者の方が巡回されています。

注意等を受けることの無いよう、
以下の注意事項を守って、節度あるお花見を楽しんで頂きたく思います。

【姫路城三の丸広場の開放について】

姫路城は下記の期間、三の丸広場を開放いたします。
注意事項をご確認の上、しっかりと感染症対策を講じた上でご利用ください。

＜期間＞2021年　３月２６日（金）～４月１１日（日）
＜注意事項＞
・飲酒を伴う宴会は自粛ください。
・飲食の時以外はマスクをご着用ください。
・他の利用者グループとは距離をとり、大声での会話はお控えください。
・長時間にわたる利用は避け、日没後の利用は自粛ください。
・ゴミは各自でお持ち帰りください。

※新型コロナウィルスの感染拡大および上記事項の遵守状況により、
三の丸広場の開放を中止する場合があります。ご了承下さい。

新型コロナ感染蔓延対策・姫路城・2021.3.26桜開花状況

（抜粋引用）お知らせ・2021.03.25｜姫路城便覧｜姫路市／姫路城管理事務所 発

姫路城・三の丸広場3.26深夜の開花状況

2021/3/26（金）は、姫路城の夜間ライトアップの
初カラー登場の日となっていました。

3.26～3.28までの３日間は、
シトラスグリーンによるライトアップが開催されています。

三の丸広場－南・姫路城・2021.3.26桜開花状況

上の写真左側の株を見て頂いてお分かりいただけるように、
桜は咲き始めているものの、
まだまだ満開には程遠い段階であると言えます。

今週、水曜に雨が降ったり、一週間気温が低下傾向に推移し、
あまり開花が進まなかったと思われます。

3.19から１週間経過しても満開（８分咲き）に到達していない
これは、4.3～4.11の間に開催される予定の、
夜桜会にはいい傾向と言えます。

さらに、3.28(日）、3.29（月）が雨予報になっています。
満開は、3.31（水）くらいになりますでしょうか。
夜桜会前半は、かなり桜が残っている期待ができそうです。

それでは、三の丸広場をぐるっと見ていきます。

三の丸広場・南から西

三の丸広場に大手門から入り、石碑を背中に西側を見ています。
三の丸公園の桜と言えば、ここ。

広場に入って満開の桜が両側に咲いている姿はやはり綺麗です。

桜のお知らせ用にかなり明るくなるように撮影しています。
実際にはもう少し暗く、桜を照らすアッパーライトなどはありませんので、
ここまでは明るくはありません。
※ただ2020年か2021年ごろに照明がすべてLED化され明るくはなりました。

三の丸広場－南より西・姫路城・2021.3.26桜開花状況

三の丸広場・南西（中道）

三の丸広場・南西の中道から大手門方向を見ています。

咲いている桜に手を伸ばして、
カメラで切り取って、撮影する分にはかなり綺麗に咲いている場所を、
見つけることができるようになってきています。

尚、一番手前の大きな桜は、2020年に標本木（基準木）が変更になった
新基準木です。
3.19(金）に概ね５輪の開花確認がされてから、
１週間でこれだけの開花が進んでいます。

三の丸広場－西より南東標準木・姫路城・2021.3.26桜開花状況

三の丸広場・西

三の丸広場から、姫路城入城口に向かう西側です。

光が当たっている場所は花びらがかなり綺麗に照らされています。
幹の下の方の花弁は咲いてきていますが、
全体的にはまだまだ桜感が弱い印象です。

三の丸広場－西・姫路城・2021.3.26桜開花状況

三の丸広場・西（中道）

三の丸広場西側の中道を見上げて桜を撮っています。

まだつぼみがたくさん残っていて、
３分～５分くらいであることが分かります。

ですが、いよいよ桜シーズンという雰囲気は出てきています。

三の丸広場－西中道・姫路城・2021.3.26桜開花状況

入城口方向に中道を歩くとこのような感じです。
照明がないところが少し暗いですが、
LED照明がかなり明るくなってるので、
スマホでも明るい部分は綺麗に撮れます。
※デジカメを使用して撮影しています。

三の丸広場－西中道・姫路城・2021.3.26桜開花状況

三の丸広場・南西から東方向

三の丸広場の南西から東向きに撮っています。
かなり咲いてきている感じには見えます。

これでも実際にはまだまだです。

三の丸広場－南西より東・姫路城・2021.3.26桜開花状況

三の丸広場・東から北

三の丸広場の東、姫路市立動物園入口前から北に向いています。
東側は照明が少なく薄暗いのでお花見向きではありませんが、
広場内の芝生であれば、照明が当たった桜が綺麗かと思います。

三の丸広場－南東・姫路城・2021.3.26桜開花状況

咲いてはいますが、まだ枝が多く他の場所と同じ雰囲気です。

三の丸広場－南東・姫路城・2021.3.26桜開花状況

三の丸広場・南

三の丸広場の南の芝生（旧標準木前）から北西に向いて撮っています。
丁度南側の桜並木を外から撮っている位置です。

この辺りは少し咲いている桜が多い印象でした。

三の丸広場－南・姫路城・2021.3.26桜開花状況

通路側（内側）から撮影するとこのような感じです。

三の丸広場－南・姫路城・2021.3.26桜開花状況

※iPhone8使用

南西角の桜がかなり咲いている株でしたが、
それでもこの位で、６分といったところでしょうか。

三の丸広場－南西咲いている桜・姫路城・2021.3.26桜開花状況

※iPhone8使用

見上げて桜に寄って撮影すれば、かなりいい感じにも撮れます。
昼間なら十分綺麗なのではないかと思います。

三の丸広場－南西咲いている桜拡大・姫路城・2021.3.26桜開花状況

※iPhone8使用

おまけ・家老屋敷跡公園の桜開花状況（三の丸に同じ）

家老屋敷跡公園は姫路城大手門を出た南側の
売店が立ち並んだエリアの中に、グラウンドがある場所です。

グラウンドの南側の桜並木が綺麗なのですが、
まだ早咲きの枝垂れ桜が、３本ほど満開になっている段階です。

ソメイヨシノ系は、まだまだです。
左の並木全体と、右の奥。

家老屋敷跡公園－東より西・姫路城・2021.3.26桜開花状況

桜が分かるようにかなり露光を明るくして撮影していますが、
まだまだ全体が桜一色とはなっていません。

ここもお弁当を食べたりとのんびり過ごす方が多い場所です。
満開時期が楽しみです。

家老屋敷跡公園－南の桜並木・姫路城・2021.3.26桜開花状況

さいごに

姫路城の桜は毎年、大変多くの方がお花見に来られます。
週末ともなると、レジャーシートを敷いた人の宴会が恒例です。

ですが、このご時世、昨年のお花見シーズンは、
本当に人が少なく、怖くなるほどでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2020年の三の丸広場の桜をご紹介しておきます。
※以下写真の「緊急事態宣言下」の文言は4/7に解除済の誤りでした。
※2020.5.7まで姫路城大天守群及び百閒廊下内覧は中止されていました。

三の丸広場南－西向き・姫路城・2020.4.7 桜（緊急事態宣言解除日）

三の丸広場南－東向き・姫路城・2020.4.7 桜（緊急事態宣言解除日）

千姫ぼたん園・姫路城・2020.4.7 桜（緊急事態宣言解除日）

はの門南方土塀－将軍坂・姫路城・2020.4.7 桜（緊急事態宣言解除日）

西部内濠・姫路城・2020.4.7 桜（緊急事態宣言解除日）

尚、Twitterでも写真のご紹介はしております。

2020年（前年）の4/08の桜です。
紛らわしくてすみません。
でも、今出すべき１枚だと思いまして。

１年前の先の見えない不安感はなかなかでした。
人が少ない姫路城は撮影はしやすい。そう思っていました。

しかしこの桜シーズンだけは、人の少なさが本当に怖いほどでしたhttps://t.co/7elIcpO0RM pic.twitter.com/oGstZiAptn

— castle-himeji.com（中の人⇒ミトン に改名） (@CastleHimeji) March 23, 2021

弊サイトでは昨年、先行きが見えない中、
満開の桜情報をお知らせすることを控えておりました。

2021年の桜は前述、市の告知のとおり、
節度を守って、大声などを出さない範囲で楽しんで良いとされています。

夜桜や飲酒は控え、夜間は通り抜けて楽しむ程度になりますが、
昨年よりはお花見がしやすい雰囲気になってきています。

まだまだ社会情勢がどのようになっていくかは読めませんが、
暗い気持ちを、桜が少し軽くしてくれるかもしれません。

満開時期にはまだ早いですが、
来週中ごろには美しい桜を楽しませてくれるものと思います。

閲覧者さま、ご家族、ご友人の皆様の、
ご健康と、何事もない平穏な毎日をお祈りいたします。

以下、記録

（抜粋引用）2019年コロナウイルス感染症の流行に対する日本の行政の対応#自治体｜WikiPedia

2020年4月7日、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都府県に対し、
5月6日を期限とする緊急事態宣言が発令され[121][122]、
4月16日には対象地域が全都道府県に拡大された[123][124]。

その後、5月4日には緊急事態宣言の期限が5月31日まで延長された[125][126]。
5月14日に、北海道、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県の
8都道府県を除く39県に対する非常事態宣言は解除された[127]。

5月21日、緊急事態措置を実施すべき区域を
北海道、埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県に変更し、
京都府、大阪府、兵庫県については緊急事態措置を実施すべき区域から除外した
（「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言に関する公示の全部を変更する公示」同年5月21日付官報特別号外第66号）[128]。

5月25日、緊急事態措置を実施する必要がなくなったと認め、
緊急事態が終了した旨を宣言した
（「新型コロナウイルス感染症緊急事態解除宣言に関する公示」同年5月25日付官報特別号外第68号）[129]。