姫路城から書写山にバスで行くには何に乗ればいい?
姫路城観光をした後に「次は?」となって観光案内などを見て、
最初に行ってみようかなと思うスポットが「書写山」かもしれません。
好古園は隣なのですぐに行けますし、
少し遠そうだけど行けるのかな?という判断が難しいのが「書写山」です。
姫路城から書写山にバスで行く手順をご紹介します。
概要(見出し)
姫路城から書写山にバスで行くには?
姫路市内の路線バスは神姫バスが運営しています。
路線は8番、バス停は「姫路城大手門前(西方面)」より
神姫バスで書写山に向かうには「[8]書写山ロープウェイ」路線を利用できます。
その名の通り、書写山のロープウェイ駅(麓)までバスで行くことができます。
この路線は以下のようなバス停を通りますので、
姫路城からは「大手門前」バス停から乗車し、帰りは姫路駅(北口)に戻れます。
姫路駅(北口) ⇒(中略)⇒ 姫路城大手門前(西方面)⇒(中略)⇒ 書写山ロープウェイ
姫路城大手門前(西方面)バス停の時刻表
バス停の各時刻表は、
神姫バスのサイト「神姫バスNavi – 運行案内検索」を利用すれば、
乗車バス停、降車バス停を入力して、直近の発車時刻などが検索できます。
とは言え、スケジュールを立てるときには、
事前に時刻表を見て確認したいところでしょう。
「神姫バスNavi – 運行案内検索」で検索した後のリンクでも、
各バス停の時刻表は見れます。
「姫路城大手門前(西方面) 停留所」の時刻表は、以下から直接開けます。
所要時間
書写山ロープウェイ駅までの所要時間は交通事情にもよりますが、
時刻表上は25分となります。
書写山ロープウェイ駅(山頂)から書寫山圓教寺(書写山円教寺)
書写山ロープウェイ駅
書写山ロープウェイ(山麓駅)から、山頂駅までの所要時間は約4分です。
運行間隔は15分間隔です。
時刻表は以下のリンク先になっていますが、
肝心なところが見にくく、気づきにくいので特記します。
始発、終発はサイトをご確認下さい。
発車時刻: 毎時00・15・30・45分
さて、ロープウェイで山頂に行けば、
「書寫山圓教寺」かと言うと、まだまだです。
ロープウェイ駅から少し進むと、
「書寫山圓教寺(書写山円教寺)」の入山時、志納金として500円徴収されます。
この入山時、志納金を払うと、
あとは徒歩でいけますが観光スポットの「摩尼殿」までは山道があります。
その為、マイクロバスの運行が行われています。
が、特別志納金がさらに500円の合計1,000円となります。
ロープウェイ山上駅から摩尼殿までは、西国三十三観音像を配置した参道を歩いて約1キロ、15~20分の道のりです。
志納所前から摩尼殿の下まで、マイクロバスも運行しています。特別志納金500円で往復ご乗車いただけますので、どうぞご利用ください。
(引用)アクセス – 書寫山圓教寺
「摩尼殿」は書写山の写真として使われる代表的スポットです。
「書寫山圓教寺(書写山円教寺)」内の観光は、
「摩尼殿」だけでなく山道を上がり下がりしながら広大な境内を見回ります。
「摩尼殿」だけを見て、山頂の茶屋で一服して、
またマイクロバスで帰るというだけであれば、
山頂駅の往復、正味1時間半くらいでも楽しめます。
ただ、全体を見て回りたいとなると、
やはり3~4時間くらいはかける感じでゆっくり見回るといいと思います。
総所要時間
片道の総所要時間を待ち時間最大で計算すると79分となります。
姫路城大手門(西方面)バス待ち時間(20分間隔最大) | 20 | 分 |
姫路城大手門(西方面)⇒書写山ロープウェイ駅(20分間隔) | 25 | 分 |
書写山ロープウェイ駅(麓) | 3 | 分 |
ロープウェイ待ち時間(15分間隔最大) | 15 | 分 |
ロープウェイ(麓⇒山頂) | 4 | 分 |
ロープウェイ(山頂)⇒入山料金所 | 2 | 分 |
マイクロバス | 10 | 分 |
書写山円教寺観光 | 任意 | |
片道合計時間 | 79 | 分 |
帰りの時間を考えると、1時間半x2とざっくり計算し、
観光時間抜きでも往復で3時間程度は余裕を見ておくといいでしょう。
ロープウェイの下り終発時刻に注意
ロープウェイの終発の時刻は季節に寄りますが、
PM 5:00(または、PM 6:00)となっています。
※4月1日~10月10日の間は日・祝日のみ下りがPM 7:00発となります。
詳細はご確認ください。
時刻表・ご利用料金|兵庫県姫路市、書写山圓教寺を繋ぐ【書写山ロープウェイ】
姫路城から出発は何時ごろが限界?
逆算すると、観光時間を無しとして考えても、
マイクロバスの往復時間を加味しても合計90分が必要となります。
※書写山ロープウェイの終発に間に合わせるまでの所要時間(最大約89分)です。
15:30頃には姫路城大手門バス停を出ていないと厳しいという事になります。
※それでも十分厳しいので個人的には15時過ぎたらもう行こうとは思えません。
旅先でギリギリは怖いので、
できれば昼一の13時頃にはもう姫路城から書写に向かっていたいところです。
昼から向かう分には、十分に時間的に余裕はあるでしょう。
ご参考になれば幸いです。
年次定期検査等の運休情報にもご注意を
書写山は基本的にはロープウェイで登ったほうが無難な山です。
私たちは登山で登る事もありますが、軽装ではかなり厳しい山道です。
その為、旅行の際には運休の情報などがないかを事前にチェックされるといいでしょう。
定期運休などの情報は事前にサイトで確認
運休情報は公式サイトの「お知らせ」に掲示されてきます。
※以下は既に終了していますので、掲示例の1つになります。
2016.11.27
【重要】 ★点検運休と圓教寺「出開帳」について★
書写山ロープウェイは、12月5日(月曜日)から25日(日曜日)の間、定期点検のために運休いたします。
運休期間中は、当ロープウェイを利用しての圓教寺への参拝はできませんが、納経・ご朱印については山麓駅待合室にて特別に出開帳があります。
出開帳の開設時間:8時30分~17時00分
ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承くださいますようお願いします。(引用)兵庫県姫路市、書寫山圓教寺を繋ぐ【書写山ロープウェイ】《2016/12/05時点・「書写ロープウェイからのお知らせ」》
2016年情報は以下でご紹介しました。
2017年情報の追記です。
公式キャラクターしろまるひめが伝えてくれる場合もあります
姫路市公認・公式キャラクター「しろまるひめ」が、
Facebookにてこうした運休情報を報じてくれる場合もあります。
以下は、2017年の強風による運休の情報です。
こうした急遽運休が行われるような場合もありますので、
公式サイトやFacebookなどで事前のご確認をおすすめします。
くれぐれも、運休していたからと言って、
急遽、革靴で登山道を登ろうなどと軽く考えない方が得策です。
危険度は高くはないと思いますが、安易な山でもありません。
ロープウェイ運休時に徒歩で登れる??
定期検査などのタイミングに当たって、徒歩で書写山山頂まで行きたい場合に、
軽装で登れるのか?という点は気になるかもしれません。
昼間であれば登山道を歩く限りは、遭難するような山でもありませんが、
やはり登山靴くらいは履いて登ってほしいと思います。
可能であればステッキの一本もあればより安心かと思います。
夏場であれば、当然飲料水の携帯も忘れないようにご注意下さい。
結構岩が剥き出しの登山道ですので、革靴などでは滑ったり滑落の危険が伴います。
登山を目的とした準備の上であれば、徒歩でも1時間弱で十分に登れます。
以下は妊婦臨月の妻(陣痛促進中)
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公開日:
最終更新日:2017/12/25