姫路城大天守に先行優先入城する「大天守内覧会ご招待券」の受け取り

姫路城のグランドオープンを間近にひかえた姫路城。
グランドオープン前にはさまざまなイベントが予定されています。
この予定の中で羨ましい・・・と、
どうしても思ってしまうのが「姫路城大天守内覧会」です。
これは人が少ない(２日間で9,000人規模)状態で、
大天守内に先行入城できます。
もし今からでも「姫路城大天守内覧会」の対象者になれるとしたら、
なりたいと思いませんか？

先行優先入城する「姫路城大天守内覧会」

姫路城のグランドオープンに向けて開催されるイベントとして、
大きなものはグランドオープン前日の式典で、
自衛隊の「ブルーインパルス」祝賀飛行かと思います。

今のところ、予報は晴れ。
満点の青空に、ブルーインパスの飛行機雲が見れたら最高ですね。

それとあまり報じられていませんがもう一つのイベントがあります。

一般客向けのイベントではないので静かなのだと思いますが、
「姫路城大天守内覧会」が開催されます。

姫路城大天守内覧会

日時

平成27年3月24日（火）　12時00分～15時00分、3月25日（水）　9時00分～12時00分、12時00分～15時00分

対象者

平成の「姥が石」愛城募金にご寄附（一定額以上）いただいた方や旅行エージェント、関係機関など、約9,000名

姫路市｜姫路城グランドオープンについて　（抜粋引用）

要は、一定額を寄付した実績のある人や関係者に、
グランドオープンの３日前に先行入城することができる内覧会が行われます。

いいですね～。

２日間の計３回の時間帯で、9,000名を予定しているということは、

3/24　12時00分～15時00分（3時間）
3/25　9時00分～12時00分（3時間）
3/25　12時00分～15時00分（3時間）

単純に１回の時間帯には3,000人が入城する計算ですから結構な人数ではあります。
ですが、３時間で割ると１時間あたりは1,000人です。

グランドオープン当初は８時～17時までの９時間で、
15,000人の登閣者制限が行われます。１時間当たりは1,666人計算です。

姫路城に対して思い入れのある寄付者、関係者ばかりの1,000人は、
おそらくマナーもいいはずですし、
一般観光客と比べたら格段に見やすいことと思います。
（報道の三脚がちょっと邪魔かもしれませんが、それはお仕事ですしね）

1000人規模でかつ、先行入城できる「姫路城大天守内覧会」は魅力的です。

平成の「姥が石」愛城募金にご寄附（一定額以上）いただいた方とは

これまで、ずっとこの「姫路城大天守内覧会」の存在は知っていましたが、
てっきり「大天守の瓦」を寄付した人が対象だとばかり思っていました。

「大天守の瓦」の寄付は１口３万円で、
瓦の裏に記名されるには抽選だったということです。
厳しい条件です。

それでも、自分は瓦を納めておけば行けたのになと、
残念な気持ちで諦めていました。
今からでも・・・できるなら、そんな気持ちです。

「平成の「姥が石」愛城募金」の実績

「平成の「姥が石」愛城募金」は平成21年度から開始され、
これまで(平成26年末)に、3,031件　426,779,892円（４億２千万）が集まっています。
姫路市｜姫路城大天守保存修理事業への寄附金を募集します（平成の「姥が石」愛城募金）　より

件数としては、3,031件でふるさと納税制度を利用する想定で、
個人による寄付がどのくらいあったかの内訳はわかりません。

3000件で４億ですので、大口の企業も含まれているでしょう。

「姫路城大天守内覧会」では、
旅行エージェント・関係者を除いた場合「個人による一定額の寄付」が招待条件です。

どのぐらいいるのか想像もつきません。
意外と個人寄付は少ない件数なのか、件数だけが多いのか読み取れません。

ちなみに直近平成２６年度は、96件と集計されています。(年末まで)

少なっ！！

平成の「姥が石」愛城募金にご寄附（一定額以上）は？

では、一定額はいくらだと思いますか？

驚きの「5,000円」だそうです。

たった破格の5,000円。

入場料が1,000円になる姫路城５回分で、先行入城招待されるんだそうです。

払っておけばよかった・・・そう思いますよね。
自分は払う直前に聞かされました。

ただ「姫路城ゆかり登閣証」が欲しかった為に募金をしに行ったんですけどね。

やっとけば良かった・・・そう思いませんか？

「姫路城大天守内覧会」ご招待券

で、入手したのがこの招待券です。

内覧会開催前のため、偽造防止のためマスク処理しています。
また、すべての券面に通し番号が印字されています。

姫路城 大天守内覧会ご招待券

招待状を２枚受け取ることができました。
本当に嬉しかったです、ありがとうございます。

※１万円の寄付で２枚なのか、一定額以上で２名１組招待なのかは不明です。
偶然、内覧会直前で余裕があっただけかもしれません。

招待してもらうための最低限、今必要な行動

とにかく、内覧会の開催日3月24日、3月25日までに、
5,000円以上を「平成の「姥が石」愛城募金」に寄付します。

寄付を行って姫路市に着金(入金)が行われないと寄付の実績になりません。

結果、現在の残された選択肢は、直接現金納付のみです。

手順は以下でご紹介しています。

もし「姫路城大天守内覧会　ご招待券」に余裕（たぶん）があれば、
納付と同時に手渡してくれます。

5,000円では「姫路城ゆかり登閣証」は発行されません。

こちらは１口１万円～で１年間有効になります。
こちらも期限が迫っていますので、直接現金納付のみで現在でも受け取れます。

こんなすごいイベントへの参加できる寄付が、
平成26年度に96件しかなかったという事実。

まぁ、最初から5,000円と聞いていたら、みんな寄付してたんだろうな。

そしたら、内覧会も３日間、４日間と増え、
グランドオープンと同じじゃないか・・・となっていたかもしれない。

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