武具掛け(ぶぐかけ)
姫路城の大天守や子天守の内部の至る所に
「武具掛け(ぶぐかけ)」が設けられています。
武具掛けには鉄砲や弓、槍などを掛けておく用途に用いられました。
武具掛け(ぶぐかけ)
武具掛け(ぶぐかけ)は代表的なものとして、
大天守2階の武具掛けが紹介されています。
大天守2階の北側の位置に大規模な武具掛けがあります。
大天守2階の案内板には以下のように書かれています。
武具掛け(ぶぐかけ)
大天守には多くの武具掛けがありました。通常、天守が武器倉庫として使用されていた名残です。
大天守2階には武具掛けが壁一面に設置されています。
武具掛けは木に溝が掘られた形状をしています。
大天守1階の小天守からの入口すぐにも、
武具掛けが壁一面に設置されています。
武具掛けは大天守内のいたる所に設置されていますので、
非常に多く目にすることができます。
大天守の3階には中3階部分がありますが、
そうした狭いスペースにも武具掛けが設置されています。
武具掛けを実際に使用したイメージを、
ARマーカーをARアプリで読み込むことで動画の確認ができます。
※混雑緩和のため本マーカーの利用は一時的に停止されている場合もあります。
武具掛けはこのように鉄砲などを掛け、
武具を保管する目的で利用されていました。
大天守2階は以下でご紹介しています。
また武具掛けは大天守1階でも紹介されています。
「火縄掛け(ひなわかけ)」について
大天守内を内覧中に視線を上に向け梁などに目をやると、
細い突起物が出ているのがわかります。
この竹などで作られた突起は「火縄掛け」などと呼ばれ、
火縄銃の縄や火薬などを掛けておいたものと言われています。
火縄掛けについては以下でご紹介しています。
武具掛けは本当に狭いスペースにも設けられていて、
内室などと同様に、
天守内のスペースなどを有効に活用できる設備です。
よりイメージしやすい画像を見つけましたので、
引用してご紹介させていただきます。
(出展)https://plus.google.com/108658176295311716233/posts/dmEpaP8Ey7C
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公開日:
最終更新日:2015/08/28