二階(大天守)見どころ・QR
姫路城大天守の「二階」の見どころとして公式に紹介されているポイントです。
大天守内の各フロアに設置されている案内板の
QRコードを読み取って表示される画像を直接ご紹介しています。
大天守 二階
大天守の2階見どころについての本編は以下でご紹介しています。
以下は、2階案内板の右下に表示されているQRコードの、
リンク先で表示される画像の文字を説明用に起こしたものです。
リンク先には以下の文章のほか、画像などが確認できますので、
併せてご確認いただいた方がイメージはしやすくなります。
(引用) http://www.himejicastle.jp/sp/qr/tensyu2f.jpg
破風の間
破風の間には窓をつけ明り取りとなっています。また、格子窓には開閉可能なものがあり、窓から屋根に出ることが可能です。
出格子窓
実際に先頭になれば、石落しの下にわざわざ入ってくる敵兵は多くないはずです。しかし、二重目の唐破風下の出格子窓が、石落しになっているとは想像せず、1階東西両端の石落しを避けて中央の出格子窓の下に入ってしまう敵兵は少なくないことでしょう。ところが、2階の出格子窓にある石落しからの攻撃にさらされることになります。
武具掛け
武具掛けは柱間に付けられ、その間隔によって掛けられていた武器に違いがあったと想定されました。間隔は3尺(90cm)、3尺8分8寸(115cm)、4尺9寸(148cm)の3種があり、そのうち4尺9寸が槍掛けと想定しました。
武具庫
大天守内にあるものを尋ねられた酒井忠以は、足軽具足が1領あると答えました。1領だけというのは信じがたいですが、戦のときに足軽に貸し与える貸し具足が収納されていたのでしょう。また、このような部屋は3面が壁で入口を鍵付きの引き戸とし、他の部屋よりも厳重になっています。武器以外の大切な物資も収納されていたのでしょう。
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