幻の窓(まぼろしのまど)
「幻の窓」は歴史的にそう呼ばれていたというものではなく、
姫路城大天守に構造的には存在していたが、
窓として開放されなかった窓のことを「幻の窓」と呼んでいます。
その為、その実在を確認することができませんが、
グランドオープン以降の姫路城では幻の窓の再現イメージを確認することができます。
幻の窓
姫路城の大天守には幻となった窓の痕跡が改修の過程で発見されています。
これは最近は比較的有名な話となっています。
窓として計画されていたとされる痕跡は、
姫路城の大天守最上階(6階)で発見されています。
グランドオープンでは、
この幻の窓のイメージを動画で確認ができるようになっています。
AR案内板を「姫路城大発見アプリ」で読み込むことで、
動画の確認ができます。
「幻の窓」と呼ばれているのは、
現在は壁となっている大天守6階の四隅の部分が、
修復過程で元は窓として計画されていた痕跡が見つかったことから、
ここは元々は窓として建築されていたが、
何らかの理由によって壁に変更されたと解釈されているためです。
理由は意匠的(デザイン性)なのか、構造的なものかはわかりませんが、
現在は壁として姫路城は建造されています。
アプリでは動画で確認できますが、
実際、現在の姫路城に幻の窓を再現すると、こんなイメージだったかもしれません。
なんか、見慣れないというだけでなく、
どこか間が抜けた感じがするのは私だけでしょうか。
やはり、現在の姫路城の姿であった方が、
完成度が高く、美しいデザインのように感じます。
幻の窓は以下の場所にあります。
南東に位置する場所には「AR案内板」が設置されています。
なお、「姫路城大発見アプリ」については以下でご紹介しています。
その他の、大天守6階の見どころは以下で確認が行えます。
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公開日:
最終更新日:2015/05/27