埋門跡石垣上(非推奨・自己責任)・姫路城撮影スポット **New!**
「埋門跡石垣(土塁)」は一般には決して推奨はしない、少し危ない撮影スポットですが、
姫路城の南西方向の高い位置から姫路城が撮影でき、比較的距離が近い貴重なスポットです。
望遠レンズは必須にはなりますが、姫路城の撮影アングルとして珍しいショットの撮影ができます。
ここでは「埋門跡石垣(土塁)」から姫路城をご紹介します。
埋門跡石垣上(非推奨)・姫路城撮影スポット
国道2号線(東行き)の白鷺橋脇に残る石垣は旧中濠の「埋門(うずみもん)」があった名残です。
石垣自体には立入禁止処置などは行われていませんが、石垣上に柵などの安全処置もありません。
うっかり踏み外せば4~5m程度の高さから落下事故に繋がります。
一度、事故が起きれば立入禁止となってしまうでしょうから、十分に安全確保をお願いします。
夜間撮影においては足元ライトなどの携行をお願いします。
2017年9月現在、石垣上には高さのある雑草がうっそうと茂っています。
足元が見えにくいので、立入には一層の注意をお願いします。
このスポットは桜シーズンに埋門の北側にある車門の桜を俯瞰して撮影したスポットになります。
見ての通り、石垣の縁に手すりなどはありません。踏み外せば即落下です。
ですが、姫路城を南西方向の高台から見られる数少ないスポットでもありますので貴重です。
場所
場所は国道2号線(東行・一方通行)の白鷺橋交差点角にあります。
角には大きな石垣が遺されています。
石垣の間から入る事ができ遊歩道となっています。
この石垣の内側の遊歩道は「桜の小路」と呼ばれています。
ちなみに、石垣の外側を南北に抜ける遊歩道は「千姫の小径」と呼ばれます。
石垣の中に入ると内側の石垣は腰高までになっており、半分は土塁のような構造です。
「腰巻石垣」などとも呼ばれます。
石垣の高さが低いので、矢印のように石垣上に登る事ができるようになっています。
(西方向を見ています)
南方向に同じ場所を見てみるとうっすらと獣道のようになっています。
(南方向を見ています)
石垣の上に登ると、櫓のあった痕跡の礎石(柱の基礎石)が残っています。
見渡しもよく交差点や国道も広く見渡せます。
喜斎門跡内(石垣内)
石垣の上から姫路城方向を見てみると、遠くに天守がそびえています。
距離は結構ありますので、望遠は必要になります。
南西方向のいいアングルは手柄山がありますが少し遠いため、
手柄山の半分ほどの距離の高台である、埋門石垣の上からのビューは貴重です。
ズームで寄ってみれば天守が綺麗に撮影ができます。
天守だけを切り取れば遮るものはほとんどありません。(一部電線などは避ける必要あり)
南西方向のビューなら「景福寺公園」があるだろ?と言うご意見もあるかもしれませんが、
景福寺ではまたちょっと角度が変わってきますので、この辺はお好みといったところでしょうか。
すべての「姫路城周辺エリア・姫路城撮影スポット」は以下で確認できます。
当サイト内のコンテンツの引用・出典の明記なきものは、
すべて管理人ミトンが著作権を保持するオリジナルコンテンツです。
当サイトでご紹介しております写真につきましては著作権の放棄は致しません。
尚、サイト内コンテンツを引用される際にはご連絡は不要です。
ただし、出典元として当サイト(個別記事)へのリンクをお願いいたします。
申し訳ございませんが、無断転載、複製をお断りさせて頂いております。
なお、サイト内で公開させて頂いております写真元データは、5MB程のサイズがございます。
Web上で公開の写真は0.5MB程度に解像度等を落としておりますので、
別媒体でご利用をご検討の場合には元データの方が比較的綺麗です。
写真データ等の引用などをご検討でしたら、下記Twitterからまずご連絡をお願いします。
ロゴのない画像の提供等を検討させて頂き、ご連絡申し上げます。
写真等の利用目的など検討の結果、ご意向に添えない場合もございます。
データの提供をお約束するものではありません。
コンテンツを有益であると感じていただけましたら非常に光栄です。
ありがとうございます。
運営者はSNS等で個人名等の公開は行わないポリシーで運営しております。
直接のご連絡・取材時などには個人名・屋号でご連絡を差し上げる場合もございますが、
個人名・屋号等をインターネット上で公開されることはご遠慮願います。
公開日:
最終更新日:2017/09/25