⑧名古山霊園高台・世界遺産姫路城十景
「世界遺産姫路城十景」に登録されているスポットに
「⑧名古山霊園高台」があります。
このスポットは徒歩では行くのが厳しい立地ではありますが、
高台から遠くに見える姫路城を望むことができます。
世界遺産姫路城十景⑧名古山霊園高台
名古山霊園高台はその名の通り、霊園内の高台です。
廻りは・・・墓ばかり。
私はちょっと夜景撮影に抵抗のある場所です。
姫路城十景の公募が行われた際の広報ひめじでは以下のように紹介されています。
名古山
霊園高台公園からは、眼前に広がる市街地越しにそびえ立つ姿が立体的に迫ります。
引用:世界遺産姫路城十景とは(広報ひめじ95年1月号)(PDF形式; 5030KB)
2018/3/3訂正:PDFのURL変更に伴って以下でご確認ください。
(引用) 世界遺産姫路城十景とは(広報ひめじ95年1月号)(PDF形式; 5030KB)
(アーカイブ) 世界遺産姫路城十景とは(広報ひめじ95年1月号)(PDF形式; 5030KB)
広報ひめじに書かれている通り、市街地が一望できます。
場所
場所は姫路城の大手門前より西に進み、
名古山霊苑の入口の交差点を曲がり霊園内に入ります。
霊園内の南東に位置する部分に霊園高台公園があります。
直線距離では大天守まで、約1540m(1.5km)あります。
標高は約45.4mです。
石碑
霊園高台公園の階段を上ると霊園高台公園のシンボルがあります。
シンボルの手前には世界遺産姫路城の石碑が設置されています。
碑には以下のように書かれています。
名古山
ここからは、眼前に広がる市街地越しに西方からの姫路城の美しさを見ることができます。
撮影イメージ
名古山霊園高台からの撮影は高台からの撮影になりますので、
遮るものはありませんが、少し遠くなります。
その為、望遠撮影が必要になります。
姫路市のサイトでは(真新しい)シンボルの間から見える姫路城を抜いて撮影しています。
高台に登ったら右方向(南)に視界を振ると、姫路城が見えています。
また左方向(北)に視界を振ると、真新しく設置されている城見台があります。
城見台に上がって姫路城方向を見ると、
このような見晴で姫路城を見ることができます。
距離があるのが分かると思います。
望遠で寄ってみると、姫路城の西側のほぼ正面に位置して、
大天守、西小天守、乾小天守と、向こう側に東小天守まで見えています。
また西の丸櫓群も城郭の広大さを演出してくれています。
ちなみに、姫路市のサイトのようなアングルでの撮影を試みましたが、
おそらく当時はこの城見台がなく、単なる小山だったのでしょう。
現在では花壇が整備され、植わっている草花が邪魔をして、
なかなかいいアングル取がしにくくなってしまっています。
素直に城見台からの撮影がいいようです。
なお、私は250mm望遠で撮影していますが、
名古山からはもう少しいい機材での撮影が必要かなという印象です。
2015/04/07追記
青の姫路城十景を追加しました。
2015/05/19追記
夜景の姫路城十景を追加しました。
2016/09/21追記
オレンジライトアップの姫路城を追加しました。
DATA
スポット名 | ⑧名古山霊園高台 |
---|---|
移動手段 | 車 |
直線距離(km) | 1.54 |
標高(m) | 45.4 |
緯度 | 34度50分31.92秒 |
経度 | 134度40分39.68秒 |
十進表記 | 34.842199,134.677689 |
※標高、緯度、経度情報は、地理院地図によるおよそのポイントから算出。
※直線距離はGoogleMap上にてポイントと大天守中央を結ぶおよその距離で算出。
公開日:
最終更新日:2018/03/03