姫路城・城門
姫路城に現存している内曲輪内の城門は13門が現存し保存が行われています。
城門には様々な種類が存在し櫓門、高麗門、棟門、埋門(穴門)があります。
それぞれが重要文化財として指定され、様々な種類の城門を城内で見ることができます。
ここでは姫路城内に存在している城門についてご紹介しています。
姫路城・城門
門
姫路城の天守および本丸に至る通路の縄張りは、他に例をみないほど巧妙で、まるで迷路のように複雑に折れ曲がっています。
とりわけ、曲輪の出入り口は、敵にいちばん破られやすい城の弱点のところですので、通例この場所に建てられた門が防御の重要な役割を果たしました。
姫路城に現存する城門は21の門を数え、城門の種類別に、櫓門7、高麗門6、棟門3、埋門4、それに西小天守の地下出入り口を兼ねる水の六門が遺構として残されています。内曲輪内にあるいろは付きの門は15門ありましたが、をの門、との三門は消失し12門が現存しています。
格式と堅固さを誇る櫓門
姫路城には、菱の門、はの門、にの門、ぬの門、備前門、水の五門(二の渡櫓)、との一門の7つの櫓門が残されています。
この櫓門は格式があり堅牢かつ大規模な城門で、門の両側に石垣を築いて1層ないし2層の櫓を渡したもので、城の重要な場所には、この櫓門が建てられました。
姫路城の櫓門のうち、との一門は素木造ですが、それ以外は白漆喰総塗籠造で、それぞれ独特の工夫が施されています。(引用)世界文化遺産・国宝 姫路城の基礎知識|日本城郭研究センター 姫路市立城郭研究室 著
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公開日:
最終更新日:2017/05/06