火縄掛け(ひなわかけ)
姫路城内には長押や梁などから細長い棒状のものが、
突き出しているのを見ることができます。
竹などの棒が壁に取り付けられており、
この棒に火縄や火薬袋などをぶら下げて有事の際に利用したと言われています。
火縄掛け(ひなわかけ)
大天守内を内覧中に視線を上に向け梁などに目をやると、
細い突起物が出ているのがわかります。
この竹などで作られた突起は「火縄掛け」などと呼ばれ、
火縄銃の縄や火薬などを掛けておいたものと言われています。
火縄掛けの使用イメージはこのような感じです。
縄や火薬をぶら下げておき、
有事の際には引っ張ることで縄などの補給が行えたようです。
武具掛けなどの上部にこうした火縄掛けを設けておくことで、
有事の際に素早く弾薬の補給などが行えるように工夫がされています。
尚、武具掛けについては以下でご紹介しています。
よりイメージしやすい画像を見つけましたので、
引用してご紹介させていただきます。
(出展)https://plus.google.com/108658176295311716233/posts/dmEpaP8Ey7C
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公開日:
最終更新日:2015/08/28