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⑥男山配水池公園(山頂)・世界遺産姫路城十景

「世界遺産姫路城十景」に登録されているスポットに
「⑥男山配水池公園(山頂)」があります。
このスポットは歩いて行けて高台から姫路城を見られるスポットです。

世界遺産姫路城十景⑥男山配水池公園(山頂)

姫路城十景の公募が行われた際の広報ひめじでは以下のように紹介されています。

男山配水池公園

公園の東端からは、三つの小天守を含めた連立式の天守群が鮮やかに迫ります。

引用:世界遺産姫路城十景とは(広報ひめじ95年1月号)(PDF形式; 5030KB)
2018/3/3訂正:PDFのURL変更に伴って以下でご確認ください。
(引用) 世界遺産姫路城十景とは(広報ひめじ95年1月号)(PDF形式; 5030KB)
(アーカイブ) 世界遺産姫路城十景とは(広報ひめじ95年1月号)(PDF形式; 5030KB)

広報ひめじに書かれている通り、
大天守、西小天守、乾小天守、東小天守のすべてが同時に望める貴重なスポットが、
この男山配水池公園です。

ただし・・・公園に登る階段が198段あり、
「登るぞ!!」という意気込みは持ち合わせている必要があります。

こちらもあまり観光客の方が来られる場所ではなく、
地域の方の散歩コースであったり、学生が階段で部活のトレーニングをしていたりしています。

ただ、登れば雄大な姫路城を見ることができます。

場所

場所は姫路城の北西に位置し、北側の「北勢隠門跡」から西に進むと、
住宅地内にある「水尾神社」「千姫天満宮」の手前に階段に入る道があります。

通りから入口を見るともう、階段が迫ってきます。

02_男山配水池入口

男山配水池入口

 

「⑥男山配水池公園(山頂)・世界遺産姫路城十景」へナビする

直線距離では大天守まで、約482mあります。
標高は約57.1mです。

この近さで、このような高台は珍しく貴重です。

石碑

男山配水池公園にも「世界遺産姫路城十景・石碑」がありますが、
こちらは石碑というより看板に変更されています。
姫路城十景の案内は公園の入り口に設置されています。

通路入口の右側に石碑が設置されています。

碑には以下のように書かれています。

03_姫路城十景⑥男山配水池石碑

姫路城十景⑥男山配水池石碑

男山配水池公園

市民に親しまれる水道を目指すため水道施設の一つである男山配水池を市民の憩いの場として開放しています。

男山配水池公園から眺める景観は姫路城十景の一つになっています。高い石段を上るとパッと視界が開け、眺望絶景。姫路城が姫路市街とともに眼前に展開します。

 

撮影イメージ

男山配水池公園(山頂)からの撮影ではもう開けていますので撮り方は自在です。

姫路市のサイトでは公園からの景観案内板の前に立つ女性と姫路城を収めています。
この写真・・・20年前なのでしょうか。時代を感じますね。

01_姫路城十景・男山配水池(出典:姫路市)

姫路城十景・男山配水池(出典:姫路市)

出典:姫路市|世界遺産姫路城十景

なお、この景観案内板には以下のような内容が書かれています。

09_男山配水池公園からの眺望

男山配水池公園からの眺望

男山配水池公園

このたび、男山配水池の周辺を整備し、市民の皆様に広く親しまれる公園として開放することにしました。
ここから眺望される城の景観は、姫路城十景の一つに選ばれています。国宝姫路城とその下に新しく整備された好古園(こうこえん)などをご覧ください。
この配水池は町裏水源地(市内八代字町裏)から送水された水道水を市街地へ配水している姫路市でも最も古い配水池です。
昭和2年(1927年)7月着工し、昭和4年(1929年)4月に完成したもので、鉄筋コンクリート造りで、長さ22.72m 幅22.42mのものが2室からなり、有効水深30mで3,000㎥の水を貯えることができます。

平成5年(1993年)7月
姫路市水道局

 

男山配水池に登ってみると、とても近くに姫路城を望むことができます。

04_男山配水池全景

男山配水池全景

 

姫路城に寄って撮影すると、城が高台に雄大にそびえているのが感じられます。

05_姫路城(全景ズーム)

姫路城(全景ズーム)

 

大天守、西小天守、乾小天守、東小天守のすべてが同時に望めます。

06_姫路城(ズーム)

姫路城(ズーム)

 

男山配水池公園は姫路城の北西に位置していますので、
西側の面が美しくみられます。

その為、夕日の時間帯などには壁面に当たる夕日が美しく輝きます。

07_姫路城夕景(ズーム)

姫路城夕景(ズーム)

 

旅行では厳しい部分はありますが、
東側に向かって姫路城を見ることができるので登る朝日と姫路城という組み合わせも、
姫路城のシルエットが山並みとともに映って幻想的になります。

08_姫路城朝焼け

姫路城朝焼け

 

余談ではありますが、
男山配水池公園に登る途中に左側にある道を進むと男山天満宮があります。

男山天満宮から姫路城を見る角度も悪くありません。

10_姫路城日の出(男山八幡宮)

姫路城日の出(男山八幡宮)

 

男山配水池公園までは少し歩きます。
※駐車場もありませんので徒歩になります。

ただ、ちょっと頑張って歩いて、めっちゃ頑張って階段を登ると・・・

雄大な姫路城の姿を見ることができます。

私はこのスポットをお勧めします。
階段が多いのがちょっと・・・という事であれば、

景福寺公園も高さは低いものの姫路城の南西から美しく望めます。

2015/04/07追記

青の姫路城十景を追加しました。

2015/05/19追記
夜景の姫路城十景を追加しました。

2016/09/21追記
オレンジライトアップの姫路城を追加しました。

DATA

スポット名 ⑥男山配水池公園(山頂)
移動手段 徒歩
直線距離(km) 0.482
標高(m) 57.1
緯度 34度50分31.02秒
経度 134度41分23.29秒
十進表記 34.841948,134.689802

※標高、緯度、経度情報は、地理院地図によるおよそのポイントから算出。
※直線距離はGoogleMap上にてポイントと大天守中央を結ぶおよその距離で算出。

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公開日:
最終更新日:2018/03/03

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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