12月11日は姫路城入城が無料！(大人1,000円、小人300円⇒0円)世界遺産登録の記念日【2016年は終了】

12月11日は姫路城が世界遺産に登録された日であることから、
姫路市ではこの日を「しろの日(無料開放の日)」と定め、
姫路市内の様々な施設が無料開放されます。
一年に１度の無料開放を利用すると大人1,000円の入城料が節約できます。

※正月の無料開放がありますので訂正します。

姫路城が日本で最初に世界遺産に登録された日

姫路城が世界遺産に登録されていることはご存知の事でしょう。

「平成5年（1993年）12月11日」です。

もう20年が経過しているのです。
なんだか早いものだなと感じます。

国宝姫路城は平成5年12月、奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となりました。

世界文化遺産とは、文化庁が国宝や重要文化財などに指定している歴史的、普遍的価値のあるものの中から推薦。イコモス（国際記念物遺跡会議）の審査を経て、ユネスコの世界遺産委員会で正式に指定されたものです。

現在指定されている世界遺産は、エジプトのピラミッド、フランスのベルサイユ宮殿、中国の万里の長城などがあります。いずれも芸術的価値のあるものや、時代を象徴するものばかりで、姫路城は17世紀初頭の日本の城郭建築を代表する史跡建造物として評価を得ました。

（引用）姫路市｜世界文化遺産・国宝 姫路城

姫路市では「城の日(姫路城無料開放)」は１２月１１日に移動

それまで語呂の良さから「４月６日（しろ）」の日が「城の日」でした。

誰でも「城の日は？」と聞かれれば、4/6と答えるでしょう。

姫路市では以下のように定めています。

しろの日（4月6日）の入場料無料措置の終了について

平成2年に4月6日を「しろの日」と定めて以来、6施設の入場料を無料とし、多くの皆様にご来場いただきました。誠にありがとうございました。
しかし、特に姫路城において入場者数が非常に多くなり、安全のため入場制限を行うなど観光客の皆様にご迷惑をおかけする状況となっていました。
このことから、4月6日の無料措置は、平成19年4月6日をもって終了させていただきました。
現在は、姫路城が世界遺産に登録された12月11日に施設の無料措置を行いますので、是非ご来場いただき、ひと味違った冬の姫路をご堪能ください。
よろしくお願い申し上げます。

（引用）姫路市｜姫路城等施設の無料開放日について

明確に「12月11日」が「城の日」であるとは明言していません。

ですが「姫路城無料開放」＝「城の日」という印象が、
市のご担当者さまにも強くあるようで、
「城の日」の話をお電話で問い合わせたりすると「12月11日」の案内がされます。

まぁ「４月６日」が一般的に「城の日」であったとしても、
「姫路城としては何らイベントがない」のですから当然と言えば当然です。

2016/12/09追記

「しろまるひめ」からも2016年の無料開放についてのお知らせが紹介されています。

2016/12/11追記
早速現地からの報告がTwitterに上がっています。

な、なんと！
世界遺産登録日記念で入城無料とかっ！#姫路城 pic.twitter.com/ejInyzLoxS

— satoru@Riko12/6生誕祭感謝 (@nanapon50) 2016年12月11日

無料開放施設は姫路城だけでなく

「12月11日」に無料開放処置が行われる施設は以下のようになっています。

対象施設

入場が無料となる施設は以下の施設です。それぞれの施設名から詳しいページをご覧いただけます。

• 姫路城
• 好古園
• 姫路市立動物園
• 姫路市立美術館(常設展のみ)
• 姫路文学館(常設展のみ) ※平成28年8月まで休館中です。

（引用）姫路市｜姫路城等施設の無料開放日について

どれも姫路城周辺の施設です。

この日に姫路城に行けば、姫路城周辺をタダで一気に見て回れることになります。
※相当な混雑が予想されます。

もし姫路城へ行く日のタイミングが合えば、
大人1,000円となった姫路城へ無料で入城することができます。

「４月６日」に何もない訳ではない大切な誕生日

元の「しろの日」として利用されてきた「４月６日」ですが、
この日に何らイベントがないのかと言えば、

イベントはほぼ皆無です。

ですが、大切な人の誕生日として今も残っています。

その人は「しろまるひめ」

「しろまるひめ」

姫路市のイメージキャラクターである「しろまるひめ」の誕生日が、
「４月６日」となっています。

これといって特別なイベントもない（祝ってあげようぜ！）訳ですが、
ひっそりと「４月６日」＝「しろまるひめ誕生日」としてだけ残っています。

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