姫路城東側通路を子連れで通行する場合はご注意を!(喜斎門跡・美術館方面)
2017/12/23
2017/04/01(土)から通行規制が解除された姫路城の東側通路には、
現在も仮設用の柵が設置され、修復された土手に近づけないように安全処置がされています。
大人であれば危険性を理解した上で必要以上に近づかず問題はないと思いますが、
子供連れで東側通路を通行される際には、
お子様の手を離さないなどご注意の上で通行される必要があるかと思います。
2017/12/22追記
追記が遅くなりましたが、東側通路は2018/1/15まで再度通行止めとなっています。
工事期間は2017/9/21~2018/1/15までとなっています。ご注意ください。
尚、この工事が終了すると本記事でご紹介の仮設手摺が、
本施工の手摺に変わり、より安全に通行ができるようになります。
が、H30年度の改修予定が「帯郭櫓」を予定していますので、
再度、2018年の5月~6月頃には再度通行止めになることが予想されます。
姫路城東側通路を子連れで通行する場合はご注意を(喜斎門跡・美術館方面)
2017/04/24時点の三の丸広場北東から喜斎門跡へ抜ける東側通路です。
長い間通行規制が行われ、お花見シーズンから再度通行が可能になっています。
こんな通路の撮影をしているのが勿体ないほどにいい天気になりました。
いつもご紹介していますが、姫路城の東面(喜斎門跡など)の撮影は、
晴れた日の午前中がベストです。
この日も撮影は午前9時前後に撮影をしています。
さて話は戻りますが、3月末に修復を終えた土手の法面です。
結構な高低差のある斜面になっていますので、のぞき込むと結構恐怖感はあります。
ちなみにこの土手の仕上げは、これで終わり?
そう思われるかもしれませんが、徐々に植栽が生えてくることで完成する
自然との調和(自然の力を活かした)を考えた工法なのです。
2017/04現在、この通路に施工されている仮設の柵は、
工事用の単管パイプ製の柵に、照明が入ったパイプ状のホースが巻かれたものになっています。
大人であればこれで十分に近づかないことと思います。
丁度、同じ場所から斜面の下(ここは石垣上で崖)をのぞき込んでいます。
これ以上は自分が危険と言うか、柵に入れないので精いっぱいですが、
十分に恐怖感は感じます。高低差は10mといったところでしょうか。
柵の高さは大人男性の股下とほぼ同じくらいの高さです。
三の丸広場で遊んだテンションの子供には走らないようしっかり注意を
その為、子供などが周りを走っていて躓いた拍子に、
ホースの隙間から土手の下に落ちてしまわないとも言い切れない隙間になっています。
三の丸広場などでは子供たちを自由に走りまわらせて、
遊ばせることができ、子供たちは大喜び!ハイテンション!となりがちです。
「じゃぁ帰るよー!」となって駐車場へ戻る際に、
この東側通路を通る場合もあるでしょう。
子供は遊んでいた時のテンションで走り回るかもしれません。
ですが、
この東側通路を通る際には、ちょっとだけ我慢。
この仮設通路を通り切るまでは子供の手を離さず、目を離さず注意しておいた方がいいでしょう。
こんなこと言われなくても分かっていると思われることと思いますが、
初めて通る方は、子供だけが先に走っていってしまって、
後から危ない場所だったことが分かり、胸を撫で下ろすこともあるものです。
出来る限りは、走らず、子供の手を離さず。
混雑期であるお花見、GWの混雑緩和の為に、
一時的に柵を設置して開放してくれている(と見える)この通路です。
※後日正式な柵の設置工事はあるでしょう。
姫路城にくる人も、事故にならないように十分に注意して姫路城を楽しみましょう。
事故があればすぐに通行制限が再開され、また長い期間の迂回を余儀なくされるでしょう。
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