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姫路城「夜桜会2017」5日目!ほぼ満開を照らす月明り風ライトアップは肉眼がお勧め

      2017/04/09

今週月曜から開催されている姫路城・西の丸庭園の夜間入城イベント
「姫路城・夜桜会」の5日目に行ってきました。
今回で3回目になりますが前日(4/6)でググッと開花が進み、
ライトアップが映えるようになってきています。
4/9(日)が最終日で天候が回復する予報になってきていますのでまだ間に合います!

 

姫路城「夜桜会2017」5日目!ほぼ満開を照らす月明り風ライトアップは肉眼がお勧め

2017年の夜桜会は「千姫も見たであろう月明りの夜桜」がコンセプトのようで、
※会場で流れるアナウンスによる。

桜に当たるライトアップは2016年と比べて非常に控えめになっています。
意図的に抑えているという事なのだと思います。

概要は以下でご紹介しています。

またこれまでの1,3日目の模様は以下でご紹介しています。

夜桜会を前に随所が8分咲に

夜桜会の開催は午後6時開場で城内に入れるようになりますが、
開場間際に城内に入ると、まだ明るく1時間以上はライトアップが楽しめません。

が、夕暮れ時の三国堀、西の丸周辺に立ち入れる機会は特別なことです。
※通常は年に1回、夜桜会のみ。

ですのでだんだんと暗くなっていく姿を写真に収めるのも綺麗で楽しいものです。

さて、明るいうちに城内にはいると、
三国堀の桜ももう十分に咲いて、8分咲か満開かといった状態になっていました。
なかなか咲かずに間に合うか?とも思いましたがこれだけ咲けばイベントも大成功ですね。

cherry-blossoms-night2017_5rd_01

三国堀の桜も8分咲・2017年夜桜会(5日目)

 

西の丸の百間廊下の桜もまだ8分咲きですが、
立派な桜ですのでもう咲きっぷりは十分に感じられました。

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百間廊下脇も8分咲・2017年夜桜会(5日目)

 

ただ毎年遅咲きの枝垂れ桜はちょっと夜桜会に間に合うかが微妙な段階になっていました。
9日夜にはそこそこ咲いてくれているかもしれません。

cherry-blossoms-night2017_5rd_03

枝垂れ桜はこれからが楽しみ・2017年夜桜会(5日目)

 

また初日から6日までの間、西の丸南東の芝生に立ち入って撮影が認められていました。
この芝生からは姫路城がよく見えるので人気なのですが、

7日、8日、9日(最終日)の3日は着物を来てきた人向けのサービスで、
記念撮影が行われる関係で、立入禁止になっています。ご注意ください。

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着物撮影専用エリア開設・2017年夜桜会(5日目)

 

7日(金)の夜桜会は大盛況に

前日6日(木)の夜のNHKニュースで夜桜会の模様が放映されたようで、
7日(金)の人の入りは大盛況になっていました。

この日は撮影というよりプライベートで行きましたので、
最後の方の状況はわかりませんが、8時前後でこの混雑ぶりでした。
さすがNHKパワー!(あくまでも推測です)

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NHKのパワーか大盛況に!・2017年夜桜会(5日目)

当サイトを見て7日に決めてくれた人がこの中に居てくれると嬉しいのですが、
きっとそんな力は当サイトにはないんだろなと。弱小サイトは自覚してます。

 

西の丸中央の桜もどんどん咲いてライトアップの光を美しく拡散するようになっていました。

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開花が進みライトアップが鮮やかに・2017年夜桜会(5日目)

 

個人的には西の丸の階段をあがってすぐの桜が造形的に美しいなと思っていまして、
初日はあまり咲いていませんでしたが、もう十分に咲き誇っていました。

ですが・・・人の合間をぬって撮影することさえできない状況に(涙)

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階段上すぐの桜も8分咲・2017年夜桜会(5日目)

IMG_1862

西の丸南門跡坂上・夜桜会2017初日

 

 

西の丸の桜も鮮やかになって夜桜会らしい姿になってきました。
9日の最終日はさぞ鮮やかでしょうね^^

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桜のライトアップが本格的に・2017年夜桜会(5日目)

 

これまでもそうなのですが、2017年は姫路城と一緒に収めた桜の撮影がなかなか^^;
いいアングルで桜を収めるのが難しい年になっています。

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天守と一緒には収めにくい・2017年夜桜会(5日目)

 

姫路城を一緒に収めなければ綺麗な場所はたくさんあります。

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それでも桜は鮮やかに照らされる・2017年夜桜会(5日目)

 

まぁあまり派手なライトアップの場所を選ばずに、
西の丸の中央からシンプルに撮る方が綺麗なのかもしれませんね。

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天守と一緒にはシンプルがベストか・2017年夜桜会(5日目)

 

2017年の桜の咲き方は少し違うような気が

2017年の西の丸夜桜会ではこんな状態の桜もあります。
これは西の丸の南側のワの櫓東方土塀付近の桜です。

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今年は咲ききる前に葉桜化が進む・2017年夜桜会(5日目)

 

花がほとんど咲いていない枝に葉ばかりが出ているのです。
花が散ったわけじゃなく、大半が葉芽になっている状態です。

この木が特殊な部分はありますが、
今年の開花が遅かった桜は随所で花が咲ききる前に、
葉芽がどんどん出てきているように見えます。

なかなか開花しない日が続き、急に20℃くらいの日が続くという
極端な天候のせいなのかもしれません。

早め、早めのお花見が今年は正解だったのかもしれないですね。

 

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やっぱり今の時代は写真映えが重要かと・・・

今年のコンセプトは「千姫も見たであろう月明りの夜桜」をイメージしているのか、
全体的に照明は少なめの白色ライトアップが多めになっています。

個人的には「白色照明」を使った花びらの自然の色を出すライトアップはすごく好きです。
ただ如何せん・・・照明が少ないという印象です。

コンセプトが「月明り」なのですから、
満月の月明りよりは遥かに明るいことは確かですし、十分とも言えます。

 

ただ、昨今の風潮として、
多くの人が「ライトアップイベントで写真を撮る」事の目的としているのは、

「SNS映えする写真を撮りたい」

だと思うのです。

誰でも簡単に「わー!綺麗!!」という写真が撮れることが大切かなと思います。

私は白色の照明がもっと数が多くて、自然な色合いの方が好きですけど。

どちらにせよ、やっぱり照明が少なすぎる印象でした。

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肉眼では結構暗めに・2017年夜桜会(5日目)

 

西の丸東側にある大きな枝垂桜もライトアップが少なく、
どうにもこうにもシルエットになってしまいます。

この枝垂桜(西の丸トイレの南側)も、
下からアッパーライトでしっかり照らすと本当に綺麗に見えるんですけどね。
これでも下手なりに頑張ったつもりです。

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枝垂れ桜が咲くともっと鮮やかに・2017年夜桜会(5日目)

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西の丸東・枝垂(姫路城夜桜会2016/4/4満開)

 

もっともっと経済効果が出ると思うのだけど

「SNSにシェアしたい!」と思える写真が誰でも撮れるような、
そんな夜桜会イベントを企画することができたら、

自然に拡散されてイベントがどんどん大盛況になる流れを掴めると思うのです。
(もう使い古されているような発想ではありますが)

無料イベントでそんなに人がくる必要性もそう無いと言えばないのですが。

それでも、電車に乗って来たり、車で来て駐車場に停めてたり、
姫路エリアに付いてからも、夜桜会までどこかで食事したり、
終わってからカフェでコーヒー飲んだりと・・・

姫路市内の経済効果を考えれば、イベントは大きく広まったほうがいい。
(将棋倒しなどの事故が起きない程度に)

それにはやっぱりプレスリリースと初日入城者のSNS効果が重要かなぁと思ったりします。
(今年はプレス向けのプレ公開もなかったようですし)

姫路城と桜の写真撮影ポイントを1か所でも意図的に作るのはどうか?

今年のライトアップだとどうしてもスマホだと撮影がしにくい感があるなと感じました。

全体的には照明を落とした自然な雰囲気を出しておくのは、
コンセプトとしていいと思うのですが、

スマホ写真撮影スポットを設計して設けてはどうなのだろうかと。

「姫路城ライトアップ」に負けない明るさの「桜ライトアップ」の場所 があるといいと思うのです。

姫路城が白く輝いているその光量に合せると「桜の映りは暗くなる」。
桜に明るさを合わせれば「姫路城は真っ白けっけ」。

多くの人がそういう経験をされたのではないかと思うのです。

その為、意図的に鮮やかすぎる位の姫路城の光量に負けないような桜があると、
どんなカメラで撮影しても簡単に綺麗に撮影できて、
いいんじゃないだろうかと思います。

そして

「ここからの撮影がお勧めです!」

「どんどん、みんなにSNSでお勧めしてください」

みたいにしたらどうかなと。
既によくやられているとは思うのですけど・・・。
何も新しいことでもない訳ですが。


 - 01.姫路城「グランドオープン」と推移 ,

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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